無排卵の時のおりものは伸びる?無排卵時の体の様子はこうなる
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無排卵の時のおりものは伸びる?無排卵時の体の様子はこうなる

無排卵の時のおりものは伸びるようなものといわれることがありますが、おりものだけでは無排卵かどうか判断できないとの意見も。ここでは、無排卵時の体の様子や基礎体温の変化、妊娠を望む時に排卵を知る方法などについて解説します。

無排卵とは?

月経と月経の間の排卵がおこらないことがある

無排卵月経といい、正常な場合は月経と月経の間に排卵が起こりますがそれが起こらないことです。その場合、月経にも特徴があり少量の出血がだらだらと長く続いたり月に2回も月経がきたりします。

排卵があることでホルモンに変化が付き月経がおこりますが、排卵が起きないとホルモンの変化が大きくはならないためはっきりしないような月経になってしまいます。

基礎体温の変化

基礎体温の変化で確認

月経から月経の間、できるだけ長い期間で基礎体温を記録していくと排卵しているかどうかの確認がしやすくなります。排卵があるときは、低温期から高温期に入る直前の場合が可能性が高いといわれています。

しかし、排卵がない時は低温期と高温期がきれいにグラフに現れず、基礎体温の変化がわかりづらいことが多いです。

無排卵の時のおりものの様子

排卵があったときはおりものの量が少し増えたり排卵に伴う少量の出血があったりしますが、無排卵の時にはあまり変化は見られないでしょう。しかし、無排卵でも排卵があったときと同じようなおりものになることもあります。

ちなみに、無排卵の時のおりものは伸びるように粘度が高く透明や乳白色で酸っぱいにおいがするといわれています。

無排卵を招く原因

ストレス

ストレスも無排卵の原因

激しすぎる運動や睡眠不足、過労、無理なダイエットといった肉体的ストレスや、仕事などでの人間関係、妊娠したいけれど排卵がないと悩むことなどの精神的ストレスがあります。大きなストレスがかかるとホルモンバランスが乱れやすくなり、その影響で無排卵月経になる可能性が高くなってしまいます。

飲酒、喫煙

適度な量の飲酒や喫煙であれば、ホルモンバランスに影響を及ぼすほどのものではありません。しかし、例えばストレスの影響でつい深酒をしてしまう、たばこが手放せないというほどになってしまうと、体への悪影響が心配されます。

高プロラクチン血症

高プロラクチン血症は、ホルモンのひとつであるプロラクチンの量が多くなる疾患のことです。プロラクチンは産後に分泌されるホルモンの一種で、母乳を作る、子宮収縮を促すなどの働きを起こすもの。また、すぐに妊娠できないよう抑制するはたらきも持っているため、産後以外の時にプロラクチンの量が多くなると妊娠しづらくなってしまいます。

多嚢胞性卵巣症候群

通常、卵胞が成熟してある程度まで大きくなると排卵が起きますが、卵胞がたくさんできるもののそれぞれが排卵するまでにはならず、排卵が起こりにくくなることです。月経不順や無月経、黄体ホルモンの分泌不全による月経過多などあらゆる体の働きにも影響を及ぼした結果妊娠しづらくなる可能性が高くなります。

無排卵の治療法

排卵誘発剤

無排卵の治療

妊娠を希望している時は、治療の初期の段階から排卵誘発剤が使用されます。まず、卵巣を刺激する飲み薬が処方され飲み続けますがそれでもあまり効果がみられないときは注射を使ってより効果的な治療が行われます。

漢方薬

すぐに妊娠を希望しているのでなければ漢方薬を使ってじっくりと治療が行われることもあります。主に体質改善が目的の治療法です。

ホルモン剤(ピルなど)

無排卵のほか、月経不順の症状もある場合にはピルを使って規則的な出血を促します。特にだらだらとした出血が2週間以上も続く場合にはピルを使った治療が行われます。

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