早期閉経の治療について。早期閉経によってリスクが高まる病気とは?
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早期閉経の治療について。早期閉経によってリスクが高まる病気とは?

早期閉経の治療法は、妊娠を望む場合と妊娠を望まない場合で大きく異なります。この記事では、妊娠を望まない場合の治療についてまとめています。早期閉経になると、様々な病気のリスクが高まると言われています。具体的に、どんな病気のリスクが高まると考えられるのでしょうか?

早期閉経の治療

早期閉経の治療とは

早期閉経は、40歳より前に閉経してしまうことです。早期閉経は、30代だけでなく20代の女性でも起こる可能性があります。閉経してしまうと生理が止まるため、妊娠することが難しくなってしまいます。そのため、妊娠を目指して早期閉経の治療を行っている人も多くいます。

早期閉経後の妊娠は、確率はゼロではないものの厳しいのが現状です。もちろん、早期閉経の治療をして妊娠した人もいます。しかし、その一方で早期閉経の治療の結果、妊娠を諦めてしまった人も少なくはありません。このように、早期閉経後に妊娠することは決して簡単なことではありません。

早期閉経の治療では、妊娠を希望するかどうかで治療方法が大きく異なります。妊娠を希望しないのであれば治療の必要が無いのでは?と思う人も多いかも知れません。しかし、早期閉経は様々な病気のリスクを高めてしまうため、その病気を予防するために治療を行う必要があるのです。

妊娠を希望しない場合の早期閉経の治療方法は、ホルモン補充療法が行われます。閉経すると体内で女性ホルモンの分泌量が減少してしまうため、それを補うための治療です。女性ホルモンであるプロゲステロンやエストロゲンを投薬します。

早期閉経がリスクを高める病気とは?

早期閉経がリスクを高める病気として、骨粗鬆症が挙げられます。骨粗鬆症とは骨が弱くなる病気で、軽い衝撃でも骨折しやすくなってしまいます。
一般的には、骨粗鬆症=高齢者の病気というイメージがありますよね。しかし、早期閉経の場合は女性ホルモンの減少が原因で骨粗鬆症になる危険性があります。骨粗鬆症は命に関わる重大な病気ではありませんが、将来高齢になった時に介護状態になる可能性が高くなってしまいます。

早期閉経は心臓病とも関わりがあります。中でも心配されているのが、動脈硬化です。動脈硬化とは血管が硬くなる病気で、場合によっては血管が詰まる恐れもあります。心臓に十分な血液が送られないことから、命に関わる重大な病気と言えるでしょう。早期閉経の場合、このような心臓病で命を落とす確率が50%も上昇すると言われています。

更に、脳梗塞や脳動脈瘤など脳の病気のリスクも高まります。脳の病気も命に関わる重大な病気です。このように、早期閉経は様々な病気のリスクを高めてしまいます。そのため、たとえ妊娠を希望しなくてもせめて一般的な閉経年齢である50歳頃まではホルモン補充療法を続けるべきだと言われています。

早期閉経の治療のその他の効果

他にもある、早期閉経の治療の効果

早期閉経の治療は、病気の予防のために行われると前述しましたが、それ以外にも効果はあります。それが、更年期障害の症状の緩和です。
更年期障害は閉経と大きく関係しており、早期閉経の場合でももちろん関係性は強くなっています。更年期障害は、年齢によって引き起こされるものではありません。閉経によって女性ホルモンが減少することによって引き起こされます。よって、若い年齢で閉経したとしても更年期障害の症状は表れるのです。

更年期障害の症状は人によって様々ですが、精神状態にも影響が表れます。倦怠感・イライラ・不安感などにより気分が落ち込みやすくなってしまいます。このような精神不安定な状態を緩和させるためにも、早期閉経の治療は必要と言えるでしょう。

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