ピルで生理が来ないときにはどう対処したらいいか
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ピルで生理が来ないときにはどう対処したらいいか

ピルで生理が来ないと、もう二度と生理が来ないのではないか、妊娠できなくなるのではないかと焦ってしまう人もいるでしょう。しかし通常は、そんなことはありません。ピルで生理が来ないときの対処法について、お話しましょう。

婦人病の治療にも使われるピル

ピルで生理が来ない

ピルで生理が来ないと困っている女性を横目に、自業自得と思う人もいるかもしれません。
しかし、ピルは避妊の目的のためだけにあるとは限りません。もちろん、避妊自体も計画的な妊娠のために行われることがあり、昔のピルのイメージは変わりつつあります。

ではその目的はというと、生理不順の人が生理周期を調整するため、生理痛を緩和させるため、不正出血を抑えるためなど幅広いのです。

中には、子宮内膜症の治療に用いられることもあります。このようにピルが用いられる機会が増えたことから、使用する人も増えてきました。

ただ、当然のことながら避妊にもなるピルは、服用している間は妊娠できません。服用してもしばらくは生理がこないため、慌ててしまう人がいるのです。

生理の再開はいつからあるか

子宮イラスト

ピルは、服用を中止すれば自然に生理が再開します。生理不順の治療にピルを服用し始めた人は治療が終わるまで様子を見る必要がありますが、服用する前には正常に生理が来ていたという人であれば、スムーズに生理が再開するでしょう。

その時期には個人差がありますが、ピルの服用を中止してから数日で来ることもあれば数週間かかることもあります。一ヶ月以上間が空くとすれば、以前に何か問題があった可能性が考えられます。

いずれにしても、ピルの服用を中止すれば、ある程度の期間を経て女性機能のリズムが戻ってきます。すると生理も再開するため、心配いりません。ピルの処方は医師の処方によるはずですから、医師から詳しい説明も受けられます。

ピルの服用で生理がストップ?

ピルで生理が来ない事がある?!

ピルを長年服用し続けていると、自然に生理が来なくなってしまうと心配している人もいます。それだけでなく、卵胞が減少して、妊娠のチャンスが少なくなると医師から言われたという体験を持つ人もいます。

正しくは、胞状卵胞が減る可能性はあっても原子卵胞が減ることはないという説が有力だといいます。ただ、原子卵胞には減り方に個人差があり、人によってピルの影響も違ってくるでしょう。

だからといって、ピルを服用することで治療が有効になる病気を抱えている場合は、使用をためらい過ぎることはないでしょう。

医師とよく相談して、使用を検討してみてください。世の中には不妊治療を続けている幅広い世代の様々な事情を抱えた人がいて、治療に頑張っています。

服用の方法には気をつけたいピル

ノートパソコン

インターネットが発達した今、ピルを個人輸入で購入することも可能になりました。

しかし、ピルの服用法は一歩間違えれば高いリスクがあります。万が一のことで生理が再開しない、副作用が激しく出てしまったなどということで困らないためにも、医師からの処方を受けてピルを服用するようにしましょう。

例えば、ピルの種類次第では、経血量が少なくなり過ぎて生理が来なくなることもあります。本来は休薬期間中なのに生理が来ないと、慌ててしまう人が多いようです。この場合、休薬期間を予定より長くしてしまわないよう注意が必要です。すると、次のシートを飲み始めたときに、生理がやってきます。

このような注意をしっかり受けるためにも、またうっかり間違いをしてしまったときにすぐに相談できる人がいるという意味でも、医師に処方してもらうことが大切なのです。

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