不正出血で鮮血が!これって大丈夫?何かの病気が隠れている?不正出血の原因と治療法
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不正出血で鮮血が!これって大丈夫?何かの病気が隠れている?不正出血の原因と治療法

不正出血で鮮血や茶色っぽい血が出ると、生理でもないのに大丈夫なのだろうかと不安になりますよね。不正出血が起こるのはどうしてでしょうか?不正出血が起こるときは、何かの病気に掛かっている可能性があります。不正出血の原因となる病気について、またその病気の治療法について詳しくご紹介しましょう。

不正出血で鮮血が出た……何かの病気が関係している?

不正出血で鮮血が出たのは病気

生理はこの前終わったはずなのに、不正出血で鮮血が出た場合、何かの病気に掛かっている可能性が高いです。生理以外で出血がでることを不正出血と言い、その出血は鮮血であったり、茶色っぽい血液であったりと様々です。生理以外で出血があると、病気のサインだと思い、病院を受診することが大切です。

不正出血で鮮血…その原因とは?

不正出血をする病気についてご紹介しましょう。

【子宮頸管ポリープ】

子宮頸管ポリープは、子宮にできるポリープのことで、大きさは米粒くらい小さなものから、親指の大きさくらいのものまで様々です。子宮頸管ポリープができる原因は不明なのですが、細菌が関係していると言われています。
子宮頸管ポリープができると、性行後や激しく運動をした後に不正出血がみられます。また、おりものの量が増えたりもします。ただ、不正出血やおりものの量の増加がないこともあり、検査でみつかることもあります。

【子宮内膜ポリープ】

子宮内膜にポリープができていての不正出血は稀ですが、おこる場合があります。また、生理のときの出血が子宮内膜ポリープによって多く出ることもあります。検査などで偶然に発見されることが多いです。これがあることで、妊娠しにくくなるケースが考えられます。

【子宮筋腫】

子宮筋腫は良性の腫瘍のため、命を脅かすものではありません。ただ、そのままにしておくと、筋腫が大きく成長してしまいます。女性ホルモンによって筋腫が成長するため、閉経後は小さくなります。子宮筋腫ができると、不正出血があったり、月経量の増加や月経痛がみられます。

【子宮体がん・子宮頸がん】

子宮体がんは子宮の奥の部分、子宮頸がんは子宮の入り口にできるがんのことです。どちらも不正出血が起こり、腹痛を伴うこともしばしばあります。

不正出血で起こる病気の治療法

不正出血が起こる病気の治療方法をそれぞれご紹介します。

【子宮頸管ポリープ】

子宮頸管ポリープの治療法は、最初にポリープを少し切って悪性かどうかを確認し、問題がなければそのまま様子をみます。悪性も場合は、根元が細ければ外来で鉗子を使って取ることができます。根元が太ければ、手術を行って切除します。

【子宮内膜ポリープ】

子宮内膜ポリープの治療は、悪性であったり、不妊の原因となっている場合に行います。子宮鏡を使って排除する方法がとられます。

【子宮筋腫】

子宮筋腫の治療は薬と手術があります。薬の治療は偽閉経治療といって、生理をなくしてしまう方法です。手術は大きな筋腫のみを取り除くようになります。

【子宮体がん・子宮頸がん】

子宮体がん・子宮頸がんの治療は、手術で摘出した物を顕微鏡で調べて化学療法や放射線療法がとられます。

不正出血が起こった場合は早めに病院へ

不正出血で鮮血が出た時はすぐ病院へ

生理以外で不正出血がおこった場合は、体が病気のサインを出していると思って、早めに病院を受診するようにしましょう。特に、50代、60代の女性で閉経後の方で不正出血がおこる場合は、危険度が高まります。不正出血が長く続く場合は、子宮頸がんや子宮体がんの可能性があるため、早期発見が大切となります。もしかしてと思ったら、早めに病院に行きましょう。

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