美容に仕事に良いカフェインも…生理中にコーヒーを飲むと生理痛が悪化?生理中のカフェイン断ちの勧め
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美容に仕事に良いカフェインも…生理中にコーヒーを飲むと生理痛が悪化?生理中のカフェイン断ちの勧め

生理痛が辛かったり整理でイライラするとつい生理中にコーヒーやお茶などをがぶ飲みしてしまいます。でも実はカフェインは生理痛に百害あって一利なしってご存知でしたか?女子の味方のカフェインも生理中だけはストップするといいことあります。

辛い生理痛、原因はコーヒーかも?

月経とは妊娠しなかったため使われなかった子宮内膜が排出される生理現象です。人によって異なりますが25~38日周期で訪れます。
この生理のときに、下腹部や腰、頭などに痛みや不快感を感じる人がいます。これが生理痛です。
生理痛の原因は主に2つに分かれます。1つは子宮内膜症や子宮筋腫など何らかの病気が原因のもの。

もう1つは生理痛だけのものです。その原因はプロスタグランジンという脂質が多く分泌されることや、未成熟な子宮、冷えやストレスなどといわれています。
ところで、生理痛が酷いとコーヒーやお茶などをついたくさん飲んでしまう人はいませんか?実は生理中にコーヒーを飲みすぎると生理痛が余計ひどくなることもあるのです。

コーヒーで生理痛が増悪するメカニズム

下腹部や腰、頭などに痛みや不快感を感じる生理痛。原因は珈琲かも。

コーヒーには1杯あたり65~100mg程度のカフェインが含まれています。
カフェインには覚醒作用があり、これがコーヒーでしゃきっとする理由です。覚醒とは鎮痛の真逆ですから痛みに良いはずはありません。
また、カフェインには血管収縮作用があります。これにより頭痛などは一時的に収まるのですが、その後かえって痛みが増します。また、血管を収縮することにより末端の冷えにつながります。

このようにカフェインは生理痛には良くないことだらけなのです。
カフェインはご存知のとおりコーヒーやお茶に多く含まれていますが、ドリンク剤などはそれ以上に含まれていることがあります。ココアやコーラにも入っています。近年はエナジードリンクといってカフェインを多く配合した清涼飲料水が人気です。
カフェインが生理痛に良くないとわかっていてもなかなかやめられないことがあります。それはどうしてなのでしょうか。

意外と近くに潜んでいるカフェイン依存症の落とし穴

カフェイン中毒になるとイライラしたり注意力が散漫に

生理でイライラしたり生理痛が辛いときについコーヒーや紅茶、緑茶などがやめられず、がぶ飲みしてしまうあなたはもしかしたらカフェイン中毒かもしれません。

カフェイン依存症はニコチン依存症やアルコール依存症と違って実害が少ないので見落とされがちです。しかし、案外少ない量の定期的なカフェインの摂取でカフェイン依存症になることが知られています。コーヒーに換算すると1日当たりたったの2~5杯程度でもカフェイン依存症になる恐れがあるのです。
カフェイン依存症になると、1日カフェインを摂らないとイライラしたり、注意力が散漫になります。

生理中のカフェイン断ちがおすすめ!

生理期間は3~7日くらいはコーヒーを飲まない。カフェイン依存症の予防にもなる。

一方、カフェインには嬉しい作用もたくさんあります。

眠気覚ましや、疲労感の除去、仕事の作業効率を上げる力もあります。強心作用もあり、肝臓がんなどの一部のがんのリスクも下げます。
女性にとって嬉しいのは皮下脂肪の分解を促進する作用です。
このように大人の女性にとってカフェインとは上手く付き合って行きたい成分なのです。

そこでおすすめしたいのが「生理中のカフェイン断ち」です。
嬉しい効能もいっぱいのカフェインですが、生理痛には百害合って一利なし。また、生理期間は3~7日くらいありますから生理中にコーヒーを飲まないことでカフェイン依存症の予防にもなります。

習慣になってしまっている人にはカフェインレスのコーヒーやお茶などがおすすめです。生理中のカフェイン断ちをやってみませんか?

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