突然生理痛になった時に考えられる病気とは?
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突然生理痛になった時に考えられる病気とは?

「今まで生理痛なんて無かったのに、突然生理痛になった!」という人は、何か病気が隠れているのかもしれません。特に若い人ほど注意が必要です。生理痛がひどい時に考えられる原因と対処法についてご紹介しましょう。

最近生理痛がひどい・・・ 考えられる原因とは?

昔は生理痛なんて無縁だったのに、ここ数カ月ひどい生理痛が続いている、という人は、一度検査をした方が良いかもしれません。

生活に支障をきたすほどの生理痛がある場合、子宮周辺の病気の可能性もあります。突然生理痛になった時に考えられる原因について、お答えしましょう。

ストレス過多なのかも

ストレス過多なのかも

残業続きだったり、仕事がハードだったりして、まとまった休みが全くとれなかったりすると、疲労とともにかなりのストレスが溜まります。ストレス過多な生活をしていると、ホルモンのバランスは崩れます。

すると、生理に関わる女性ホルモンが影響を受けて働きが悪くなり、ひどい生理痛を引き起こすことがあります。

食生活が乱れているのかも

食生活が乱れているのかも

最近、とんかつやから揚げなど、脂っこいものばかり食べていませんか?脂肪分の多い食べ物は栄養のバランスを乱します。

脂質を摂り過ぎるとプロスタグランジンというホルモンが過剰に分泌されます。このホルモンは、人が痛みを感じる閾値を下げたり、炎症を引き起こさせたりする作用があります。そのため、過剰に分泌されると生理痛が激化したり頭痛や腰痛、吐き気を感じたりして、体調が悪化します。

プロスタグランジンの過剰分泌は、子宮の発達が未熟な人にも起こります。10代から20代前半の若い人はまだ成長期にあるため、ひどい生理痛は子宮の未成熟が原因かもしれません。

一方で、プロスタグランジンは、生理活性物質といって、血圧を下げたり筋肉を収縮させたり、血管を広げたりする働きがあります。

経血をスムーズに排出したり、分娩を促したりする働きもあり、出産の現場では陣痛促進剤としても活用されています。生理活動においては、不可欠なホルモンなので、いくら生理痛がひどいからと言っても、脂質を全く摂らないという食生活は、おすすめできません。

器質性月経困難症の可能性もある

器質性月経困難症の可能性もある

子宮内膜症や子宮筋腫などを発症していると、生理痛がひどくなります。こういった婦人病を器質性月経困難症と言います。生理が終わっても痛みが続くこともあり、病院での治療が必要になります。

【子宮内膜症】

子宮内膜症は、子宮内膜にある組織が卵巣や卵管などに出来てしまう病気です。卵巣に出来た場合にはチョコレート嚢胞とも言います。

罹患した直後はそれほど痛みはなく、気づかないことがほとんどです。しかし、毎月生理がくるたび、徐々に痛みは強くなっていきます。女性ホルモンの増殖と剥離が繰り返されて起きるため、若い時ほど活発化しやすくなります。

【子宮筋腫】

子宮筋腫

子宮筋腫とは、いわゆる腫瘍のことです。しかし、悪性ではありません。女性ホルモンが原因で、人によっては複数できることがあり、これが大きくなることで生理痛が増していきます。

子宮の内側にできたときには、月経量が増えます。外側にできたときには、症状はありませんが、不妊になったり流産しやすくなったりします。

生理痛がひどい時の対処法

生活習慣を変える

生活習慣を変える

ストレスや食べ物が原因の時には、自分の生活習慣を変えた方が良いでしょう。適度な運動をしたり十分な睡眠を取ることが有効です。食生活も見直し、野菜をたくさん食べたり和食中心の献立にした方が良いでしょう。

病院で検査する

突然の生理痛は、病気の可能性があります。生活に支障が出る程、痛みがひどい時には、病院へ行き、きちんと検査を受けた方が安心です。

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