生理と胃痛の深い関係!3つの原因とそれぞれの対処法
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生理と胃痛の深い関係!3つの原因とそれぞれの対処法

生理中に胃痛に悩まされる女性は少なくありません。主な3つの生理と胃痛の原因とそれぞれの対処法をご紹介します。1つは子宮収縮ホルモンの作用によるもの、もう1つはPMSや月経困難症の一症状、もう1つは何気なくやっているあの生理痛対策です。

つらすぎる!生理と胃痛のコンボ

生理痛と胃痛が同時に

ただでさえうっとおしい生理なのに胃までキリキリ痛んできてはたまりません。生理中や生理前の胃痛に悩む女性は少なくありません。
この生理中の胃痛には主に3つの原因があります。生理と胃痛のそれぞれの理由とその対応方法をご紹介します。

子宮収縮ホルモンによる胃痛

生理のときはプロスタグランジンというホルモンが分泌されます。このホルモンには子宮を収縮させて経血を上手に排出する効果があります。しかし困ったことに、プロスタグランジンには子宮だけでなく胃などのほかの臓器まで収縮させてしまう副作用があるのです。
生理のときの締め付けられるような胃痛はプロスタグランジンが原因かもしれません。

プロスタグランジンによる胃痛の対処法

油脂の多い食事でよけい痛い

プロスタグランジンが出すぎていることによる痛みの一番の対処法はプロスタグランジンを少し抑えることです。
プロスタグランジンはバターや脂肪の多い肉などの動物性の脂肪を摂りすぎると余計に分泌しすぎてしまいます。生理中はついお腹が空いてしまうものですが、あっさり系の和食などに変えることで症状がよくなってくる可能性があります。
また、低用量ピルの服用や消炎剤も効果があります。胃痛が酷い場合は婦人科に相談して合うお薬を処方してもらいましょう。

月経前症候群や月経困難症による胃痛

生理の数日前から始まるまでにイライラや痛みなどの心身の不快な症状が出ることをPMS(月経前症候群)、生理中に出ることを月経困難症とあります。プロスタグランジンやセロトニンなどの女性ホルモンのバランスが崩れることやビタミンやミネラルの不足などでさまざまな症状があらわれます。
実はこの二つの病気は別の原因によるものですが、どちらも症状の一つに胃痛があります。

月経前症候群や月経困難症での胃痛の対処法

PMSや月経困難症での胃痛の場合も、バターや脂肪の多い肉を控えることでプロスタグランジンの過剰分泌を抑えられる可能性があります。
また、PMSになりやすい人はビタミンやミネラルなどが不足している人が多いという報告もあります。しっかり微量栄養素を摂って、PMSや月経困難症と戦いましょう。
ホルモン治療や低用量ピルなどの服薬が功を奏すこともありますし、背景に別の病気が隠れていることもありますから、我慢できないときは恥ずかしがらずに婦人科を受診してください。

暴飲暴食や鎮痛薬の過剰摂取による胃痛

鎮痛剤と胃腸薬を一緒に服用しよう

別の生理の症状が重いと、アルコールで誤魔化したり、過食や絶食になってしまうことがあります。これらの行為は胃に負担をかけます。嘔吐も胃をいためる原因になります。
また、生理痛のために鎮痛薬を飲んでいると、薬の成分が胃を荒らして胃痛が起こることがあります。

飲食や鎮痛薬による胃痛の対処法

心当たりのある原因を絶つことが一番です。生理の痛みやイライラをお酒や食べ物で紛らわすのはやめましょう。逆に食欲がなくても少しずつ水分だけでも摂ることが大切です。
痛み止めはだんだん癖になります。自分ではどうしようもなくなっていたら服用している薬を持って病院に相談しましょう。
少量の痛み止めでも胃が痛む場合は併用可能な胃腸薬と一緒に飲むと鎮痛薬で胃を荒らすことを予防できます。

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