生理が少ない…過少月経だと何か問題があるの?
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生理が少ない…過少月経だと何か問題があるの?

生理が少ないような気がすると悩んでいる方へ、過少月経の症状や原因についてご紹介します。過少月経は年齢によっては、子宮の発育が良くないことが考えられます。過少月経と妊娠・出産の関係についても勉強しましょう。

生理が少ない過少月経の症状・原因・治療法

経血量が少ない

なんだか生理が少ないような気がする、出血量がほとんどなくて大丈夫なのかと不安に思っているという方、いらっしゃいませんか?そのような生理が数か月続く場合、過少月経の可能性があります。過少月経はどのくらいの経血量のことをいうのでしょうか?また、過少月経となる原因やその治療法についてみていきましょう。

過少月経の症状は?

過少月経の経血量は、一番経血量が多い生理2日目でも、ナプキンをほとんど変えなくても問題がないくらいの経血量です。このように経血量が少ない過少月経の方は、生理日が短い過短月経も同時に発症することが多いです。

過少月経にどうしてなるの?

年齢が高い人は閉経が近いのかも

生理が少ない原因は、年齢によって異なります。40代になると、もうすぐ閉経が近づいてくるため、だんだんと生理が少なくなってくるのは自然なことです。また、10代の場合は、生理が始まって数年しか経過していないため、まだ体が未成熟だということが考えられます。この場合は、生理の経血量が少なくても、問題がないことが多いです。

危険なのは、20~30代前半の方が過少月経の場合です。この年代で生理が少ない場合は、子宮の発育が悪かったり、卵巣機能がうまく働いていなかったり、無排卵月経などが考えられます。また、ストレスをためがちな方は、ホルモンバランスが良くないため、過少月経になりやすいです。20~30代の方であまりにも生理が少ないと感じる場合は、一度産婦人科で調べてもらうようにしましょう。過少月経をそのままにしておくと、そのうち月経がなくなってしまい、妊娠・出産のできない体になってしまいます。

では次に、過少月経の治療方法についてご紹介しましょう。

過少月経の治療法

過少月経の治療法

生理が少ない過少月経の治療法は、カウフマン療法とホルモン療法の2つがあります。

子宮の発育が悪い場合は、カウフマン療法で治療を行います。カウフマン療法は、体内に不足している女性ホルモンをプラスし、規則的に生理を起こし、排卵周期を正しいものに戻す方法です。ただ、カウフマン療法をすることで、排卵を誘発することにはつながらないため、3~6か月くらい治療をした後に薬をやめて、自然に生理が戻ることを期待する方法です。
カウフマン療法は、湿布薬のような貼る薬を使う方法と、1週間に1度注射で薬を投入する方法、薬を内服する方法の3つがあります。どの方法をとるのかは、医師との相談の上決めるようになります。

ホルモン療法は、子宮が癒着している場合におこないます。子宮癒着の場合は、はりついている部分を剥離して、再び癒着が行われないように、子宮内に避妊リングなどを入れて、ホルモン療法を使って生理を起こします。

妊娠と過少月経について

将来、子どもを希望している方は、過少月経だと子どもを授からないかもしれないと不安になるかもしれません。月経量は例えると、赤ちゃんのベッドになるものです。月経量が多いとふかふかのお布団で卵子が着床するので、妊娠しやすくなります。月経量が少ないと、ぺったんこのおせんべい布団と同じということ。これでは、卵子が着床しにくくなります。

ただ、過少月経だから妊娠しないということではありません。生理の経血量が少ないけれど、妊娠をする方はいらっしゃいます。妊娠確率が低くなりますが、妊娠できないということではないのです。治療をすることによって、通常の生理の経血量に戻すこともできるので、治療で妊娠率を上げることもできます。過少月経で悩んでいる方は、一度産婦人科の医師に相談をしてみると良いでしょう。

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