生理前の熱はPMSも関係。高温の場合は要注意!
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生理前の熱はPMSも関係。高温の場合は要注意!

生理前の熱は、黄体期に高温が続くことを考慮すれば当然のことといえます。生理前の熱は、誰でも出るものと思ってきた女性も多いでしょう。ただし、熱の出方次第では、注意しておく必要もあります。ここでは、生理前の熱について、原因や特徴をお話します。

生理前の熱には適温あり。38度以上の高熱は月経困難症の可能性

生理前に発熱

PMSと呼ばれる、月経症候群について話題にされることが増えてきました。生理前の熱も、PMSに関係している場合があります。ただ、PMSの診断基準には生理前の微熱は含まれませんから、PMSだから必ず生理前に微熱が出るとも言い切れません。自覚症状があるなら、無理をせずに安静に過ごすなどの対処を取りましょう。

もしも生理前の熱が平熱より1度以上も高いという場合、月経困難症の可能性もあります。月経困難症はPMSとは違い、生理痛も重い症状が出やすいものです。腹痛、吐き気、頭痛、腰痛があまりにも酷い場合、婦人科を受診してみることをおすすめします。

通常、低温期、つまり平熱と高温期の体温との差は0.3度から0.5度程度とされています。もっと差があるという人は、食生活や生活習慣の改善が有効な場合もあります。

生理前にはどんな体温変化があるか

熱が高い場合は要注意

女性の体は、排卵を堺に高温期と低温期を迎えます。排卵が終わり、生理が始まる直前までが高温期です。このとき、微熱程度の体温上昇があっても不思議ではありません。むしろ、高温期が来ないままで生理を迎えている場合は、何らかの問題がある可能性が高いです。

生理から次の排卵期を迎えるまでは、低温期です。といっても体温が異常に下がるわけではなく、平熱になるということです。低温期と高温期はそれぞれ12日から14日間ほど続き、女性の体は約28日ごとの周期でまわっています。人によって多少の差はありますが、大幅にリズムが乱れているのを知りながら対処せずにいると、将来的に不妊症などになる可能性もあります。

生理前の熱と妊娠による高温期の違い

妊娠の高温期との違い

生理前の熱は一定期間が過ぎればおさまるのが通常ですが、妊娠していると高温が続きます。生理前の熱が出る高温期の期間には若干の個人差があるため、妊娠の可能性のある女性は生理前の高温期と妊娠との区別がつきにくいと思うことがあるかもしれません。

まず、生理が来れば、妊娠ではないことがわかります。予定日になっても生理が来ない場合、高温のまま16日間以上が過ぎたら妊娠の可能性があることを覚えておきましょう。確実ではありませんが、妊娠検査薬を使って調べてみるのも原因を知る方法の一つです。

20代や30代の女性が大幅に生理周期を乱している場合、婦人病の可能性も考えられます。いずれにしても好ましいことではないため、何度か続くようなら婦人科に相談してみてください。

生理前の熱の対処法と注意

生理前の熱は、問題ない範囲の体温なら高温期が過ぎるのを待てば大丈夫です。大概の人は普段より微熱を感じる程度で済み、何となくだるい、生理前なのかもと思ってやり過ごしているのではないでしょうか。もちろんただやり過ごすだけでもいいのですが、自分の生理周期を把握して体調管理を万全にするためにも、基礎体温を計る習慣をつけておくことをおすすめします。

また、特に高熱が出る場合は婦人科に相談してみたほうがいい点と、高温期が終わった後に低温期に入ったときの注意は欠かさないようにしてください。低温期に入って急激に体温が下がると、人によっては激しい冷えを感じて体調が悪くなることがあります。毎月のように極端な体の冷えを感じ続けていると、冷え体質になってしまうので注意しましょう。

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