年代によって原因も対処法も違う?!生理の出血が少ないのはなぜ?
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年代によって原因も対処法も違う?!生理の出血が少ないのはなぜ?

生理の出血が少ないと病気ではないか、妊娠力が低いのではないか、と心配する人がいます。しかし、生理の出血量は年代によってその原因が変わってきます。とくに10代と40代以降ではあまり心配することはないと言われています。

生理の出血が少ないと不健康?

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生理中の出血は多ければ不快で面倒なものですが、一方で少なすぎると病気ではないか、生殖機能や生殖器に問題があるのではないかと心配になるものです。
生理周期や生理日数、出血量が安定しているのは健康な生殖可能な女性には当たり前のことですが、実はこのように安定した生理があるのは限られた時期だけのことです。
今回は年代別に生理の出血が少なくなる原因と対策を紹介します。

10代から20代半ばの場合

若いころの経血量

生理の出血が少ないのは若い女性には多い症状です。とくに痩せている人に多い傾向ですが、太っていても出血量が安定しないことがあります。

この原因としては生殖器の未発達が考えられます。一般的に生理が始まると妊娠できる体ということですが、10代から20代半ばという年代では子宮が発達段階にあったり、女性ホルモンの生産が不安定になりやすい時期です。
そのため、とくに不健康な食事やストレスなどがなくとも生理の出血が少なくなることがあります。出血が少ない生理が3回、4回と続く場合には病院で調べる必要がありますが、ときどき出血が少なくなる程度であれば心配はいりません。

対策としては体を冷やすような服装を避けること、冷たいものの飲食を控えること、そして十分な睡眠を摂ることが大切です。

20代半ばから30代半ばの場合

生理の出血が少ないことに最も敏感になる時期は20代半ばから30代半ばでしょう。
この時期に生理の出血量が不安定であることはベビ待ちの人もそうでない人も健康に何らかの問題がある可能性が高いようです。日頃から心身いずれかのストレスが多い人や卵巣の機能が低下している人に出血量の低下がみられます。

睡眠時間をしっかり確保し、半身浴で下半身を十分に温めることが大切です。また、卵巣機能だけでなく、子宮筋腫などが原因になることもあります。生理の出血量が少ない、出血日数が少ないことが3回に2回の生理でみられる場合には婦人科で定期的に検査してもらいましょう。

30代半ばから40代半ばの場合

30代を過ぎると、体の衰えを自覚する人が多くなります。これに対応するように30代を過ぎると生殖器に関する病気になる人、生理前後の不快症状が強く出る人がいます。

この時期の生理の出血が少ない原因として、中には若年性の更年期障害である可能性がありますが、それ以上に多いのは自律神経の乱れによるホルモンバランスの失調のようです。この時期から体に冷えを実感する人も多くいます。
寝る前に手足が火照るように熱くなる人は冷え性と無関係のようですが、実は極度の冷え性状態です。

このような冷えているのに、のぼせる感覚のある人は冷えのぼせと呼ばれ、内臓が冷えている可能性が高いようです。寝る時に湯たんぽで腹部や腰、足元をしっかりと温めて寝るようにしましょう。さらに、朝も一度湯たんぽで温めると一日を活動的に過ごせるようになるでしょう。

40代半ば以降の場合

閉経前の経血量
40代半ばを過ぎてから生理の出血が少なくなるのは、閉経が近い場合と女性ホルモンの生産が減っていることが考えられます。

出血量の変化以外に体調不良がないのであれば、そのまま閉経が迎えるのを待ちますが、もしも出血量の低下に合わせて体調が悪くなったと感じるのであれば更年期障害です。
それぞれの不快症状を軽減するために大切なのは自律神経を整えることです。更年期障害は女性ホルモンが減ることそのものが問題なのではなく、女性ホルモンの分泌量の変化に自律神経などの他の体の器官がついていけないために起こる症状のことです。

そのため、対処すべきは自律神経やその他の体の器官を正しく働かせることです。対処法としては規則正しい生活をすること、毎日5000歩から1万歩程度歩くこと、暴飲暴食を避けることです。
また、最近流行りの「冷えとり」と呼ばれる靴下の重ね履きも有効です。

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