これで安心!生理前に気持ち悪い症状の原因と対処方法、見分け方
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これで安心!生理前に気持ち悪い症状の原因と対処方法、見分け方

生理前の吐き気の多くはホルモンバランスの変化に伴う自然の摂理です。しかし、生理前に気持ち悪い症状には放っておいてはいけない原因の可能性もあります。生理前の吐き気の特徴や見分け方、受診の目安などをまとめました。

生理前に「オエッ!」これって何なの?

生理前の強い吐き気

生理前のつらい吐き気には主に3つの原因があります。それぞれの特徴や見分け方、対処方法は何でしょうか

ホルモンバランスの変化

生理が起きるときには、胎盤を経血に変えて子宮から体外に排出するために、内臓を収縮させるホルモンが分泌されます。子宮だけを収縮できれば良いのですが、このホルモンは胃をも収縮させてしまい、吐き気につながります。
これが一番多い、生理前に気持ち悪い原因です。自然の摂理ですので多くは心配は要りません。

生理前は魚料理がおすすめ

予防法としては、生理前には睡眠を良くとることや、ストレスを溜めないこと、食事の改善もお勧めです。生理前の吐き気の原因となるホルモンは脂身たっぷりのステーキや生クリームたっぷりのケーキなどで出やすくなり、青魚や貝などで分泌を抑えることができます。ですから、生理前には魚料理がメインの和食がお勧めです。
吐き気が出てしまった場合は、下着を緩めて楽な姿勢で休むと早く良くなります。

我慢できないほどの吐き気は病気かも?

ホルモンで胃が収縮しているために起こる吐き気も程度が酷い場合は注意が必要です。
ひとつはPMS(月経前症候群)です。PMSにはさまざまな症状がありますが、そのひとつに吐き気があります。PMSは病院で症状をやわらげる治療をすることが可能です。ピルや漢方薬などの薬物での治療がメインで保険も効きます。

もうひとつは食道や胃、十二指腸などの消化器官などに別の病気があって、ホルモンのために生理前に強い症状が目立って現れている場合です。
いずれにしても、我慢できない強い吐き気がする場合は病院で診てもらった方が良いでしょう。

妊娠初期症状

生理前の吐き気は妊娠の可能性?

妊娠初期症状の場合もあります。妊娠初期症状の多くは生理前の症状とよく似ていて、経産婦でもなかなか見分けがつきません。
性交をした心当たりがある場合は、おめでたも疑ってみましょう。

妊娠だった場合はそのまま生理が来ない場合がほとんどです。普段から不順な方は見落としてしまう場合もあります。まれに、「妊娠生理」といって、着床時に少量の出血がある場合もありますので、それにも注意が必要です。
体温を計ってみて高温期が続いたり、妊娠検査薬で陽性が出たらまず妊娠です。
妊娠には正常妊娠だけではなく、子宮外妊娠などさまざまな異常妊娠もあります。妊娠に気づいたら赤ちゃんの希望の有無を問わず、早めに産婦人科へ行ってください。

更年期障害

更年期障害は閉経後に起こる症状だと誤解している方が多いのですが、実際には更年期障害が閉経の数年前から始まる女性も多くいます。この場合、生理不順になったり、生理前の不快な症状が強く出ることがあります。40代以降の女性の生理前の吐き気は更年期障害の可能性もあります。早発閉経といってもっと若い年齢で閉経する女性もいます。

更年期障害の特徴的な症状に「ホットフラッシュ」というものがあります。急にのぼせたり、カッとほてったり多量の汗が出てくる症状です。この症状は更年期障害のおよそ半数の人にあり、月経前症候群などの生理前の症状や妊娠初期症状としてはあまりないものですので、識別に役立ちます。
更年期障害は軽い場合は自然に任せたり、市販薬で対応することもできますが、辛い場合は保険診療で治療することもできます。

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