いつもとちがう生理は病気?無排卵月経?もしかして妊娠かも!?
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いつもとちがう生理は病気?無排卵月経?もしかして妊娠かも!?

いつもとちがう生理がきた場合、多くの可能性が考えられます。単に一時的にホルモンバランスが乱れた場合もありますが、無排卵月経や病気の可能性があります。妊娠の可能性があるのなら着床や子宮外妊娠による出血の可能性もあります。これらの出血の時期や特徴について紹介します。

いつもとちがう生理にはどんな可能性がある?

生理予定日前後にいつも通り生理がきたけれど、「なんだか普段の生理とちがっている」と感じることがあります。
例えば、普段は生理痛があるのに今回はない、あるいは反対に生理痛がひどくなったという場合。また、いつもより出血量が多い、あるいは少ないという場合などです。このように生理が普段と違うのはいくかの原因が考えられます。
どのような可能性があるのでしょうか?
またそれらの特徴を紹介します。

ホルモンバランスの乱れ

ダイエット中などは生理がいつもと違うことも

普段と生理の痛みや出血量が異なる原因としてもっとも多いのはホルモンバランスの乱れです。ホルモンバランスの乱れは心身のストレスや食事内容の変化によって乱れることがあります。
過去数ヶ月の間で極端に食事内容が変化した、あるいは食事量が変わったなどということはありませんか?
思春期の場合ではもともと生理が不安定な時期なので、ダイエットなどで食事を制限することで簡単にホルモンバランスが乱れることや生理前後の症状が変わります。

環境変化も原因になる

ホルモンバランスの変化は心と体だけが原因で起こるものではありません。生活環境の変化でも乱れることがあります。例えば、家庭用内の不和、両親の離婚、引っ越し、進学や就職などです。
このように生活の変化は良い変化でも悪い変化でもホルモンバランスを乱すことがあると知っておきましょう。

無排卵月経

ホルモンバランスが乱れると無排卵月経などになりいつもと違うことも

いつもの生理に比べて、生理前の不快感が少ない場合には無排卵月経である場合があります。無排卵月経には多くの要因があります。要因を特定するためには婦人科で診てもらう必要がありますが、無排卵月経は健康な女性でも年に1、2回は経験することなので頻繁に起こらない限りは気にする必要はありません。

生理痛が少ない

無排卵である場合、生理痛や生理前後の不快症状が少ないことが多くあります。月経困難症の人は生理前後なのに比較的快適に過ごせていると感じるようです。これは排卵されなかったために女性ホルモンの分泌が少なかったためだと考えられています。
ただし、女性ホルモンが少ないから排卵できなかった場合もあります。この場合にはホルモン療法などで排卵をコントロールする必要があります。

出血が少ない

無排卵月経の場合には生理痛が少なくなるのと同じ理由で出血量が少ない場合があります。一日の出血量が少ないうえに出血期間がいつもより短いと感じたら無排卵月経の可能性が高いでしょう。
さらに無排卵月経の場合には経血のにおいが少ないという特徴があります。反対に、経血の臭いがきになる、極端に強い臭いになったなどの場合には雑菌が繁殖していたり、筋腫ができている可能性があります。

着床出血

いつもと違う生理のとき着床出血の可能性も

いつもと違う出血をした場合、着床出血である可能性があります。ベビ待ちの人にとっては嬉しい出血です。ただし、着床出血はだれでもに起こることではありません。
むしろ着床出血の割合は10人に1人と言われています。このため妊娠の兆候として着床出血を期待するのはおすすめできません。

生理予定日よりやや早い

着床出血の特徴はなんといっても出血の時期です。生理予定日より1週間程早く出血したら着床出血の可能性が高いと言えます。このような時期に着床出血がでるのは排卵のタイミングを考えることで理解できます。
卵子は排卵されてから48時間の以内に精子に出会って受精卵となり、着床する必要があります。つまり、排卵日から遅くても二日後には着床します。着床するとホルモンバランスが妊娠モードに休息に切り替わり、そのときに排出されるのが不正出血が着床出血です。
着床から出血するまでの期間は個人差がありますが、だいたい数日から1週間程度です。そのため、着床出血は排卵日から一週間後、つまり次の生理の一週間程前に見られるのです。

高温期が続く

出血の原因が生理のためか、着床したためなのかは出血の量や色などでは判断できませんが、基礎体温によって簡単に見分けることができます。もしも生理のために出血なら、出血と同時に体温は徐々に低下していきます。一方、妊娠している場合は高温期がずっと続き、基礎体温は低下しません。一時的な低下をすることはあっても、翌日には元に戻るでしょう。

子宮外妊娠

子宮外妊娠だと生理時期くらいに出血するので見分けにくい

普通の生理だと思ったら子宮外妊娠だった、ということがあります。子宮外妊娠は普段の生理との違いが分かりにくいものですが、対処が遅れると、流産だけでなく妊婦の健康を損なうことがあるので注意が必要です。

出血時期は生理予定日の前後

生理と子宮外妊娠の見分けがわかり辛いのは、出血の時期がどちらも同じだからです。生理痛予定日の前後に出血するために、大抵の場合は生理と思うのです。子宮外妊娠の場合、最初の出血を生理だと思って、ひと月様子を見ていると週数は4週に入ってしまいます。
子宮外妊娠の状態で4週まで放置しておくと、体内を傷付け、大量の出血をするようになります。一旦、体内で出血すると赤ちゃんはもちろん、ママも命も危なくなることがあるので、妊娠の可能性があるときに普段とはちがう生理だと感じたら必ず病院にいくようにしましょう。

徐々に増える出血

子宮外妊娠の場合の出血には特徴があります。それは出血量が多いことです。出血の初日から多めの出血で、さらに日増しに出血量が多くなるときには子宮外妊娠を疑いましょう。
子宮外妊娠の場合は、受精卵が落ち着く場所によっては腹痛を伴わないこともありますが、多くの場合には違和感や腹部の張り、にぶい痛みなどを感じることがあるようです。

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