慢性閉塞性肺疾患の予防はできるの?死亡原因9位の慢性閉塞性肺疾患とは?
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慢性閉塞性肺疾患の予防はできるの?死亡原因9位の慢性閉塞性肺疾患とは?

多くの方が慢性閉塞性肺疾患を患っているにも関わらず未診断です。それはどうしてなのでしょうか?男性のみでみると7位、全体では死亡原因の9位となっている慢性閉塞性肺疾患の予防や病気の原因などについてご紹介しましょう。

肺の生活習慣病である慢性閉塞性肺疾患とは?

煙草を吸っている人は注意をしておきたい病気が慢性閉塞性肺疾患煙草を吸っている人は注意をしておきたい病気が慢性閉塞性肺疾患です。慢性閉塞性肺疾患の大多数は未診断で、およそ530万人もの患者さんがいると予測されている病気です。慢性閉塞性肺疾患の予防はできるのでしょうか?慢性閉塞性肺疾患とはどのような病気なのでしょうか?

慢性閉塞性肺疾患とは?

慢性閉塞性肺疾患は、肺の生活習慣病です。喫煙をすることによって、肺胞や気道に障害が現れ、肺だけではなく、全身の臓器に影響を及ぼします。慢性閉塞性肺疾患になることによって、糖尿病や骨粗しょう症などに掛かりやすくなってしまいます。

慢性閉塞性肺疾患はCOPDとも呼ばれており、COPD患者の多くは未診断です。どうして未診断の患者さんが多いのかというと、日本ではこの病気に関する認知度が低いからだと言われています。日本の推定患者数は530万人なのですが、治療をしている方は22万人しかいらっしゃいません。

慢性閉塞性肺疾患の症状は?

慢性閉塞性肺疾患は、風邪をひいているわけでもないのに、痰がからんだり、咳がよく出てしまいます。息をするときにゼイゼイというような音が混じったりもします。また、朝起きたときに頭痛がしたり、坂道を上ったり走ったりするとすぐに息が切れてしまうような症状もあります。さらに、体や手足の筋肉量が減り、心不全が現れたり、呼吸困難になる症状が出る場合もあります。全身のむくみの症状や、頻尿、うつ病など精神的に不安定な状態になることもあります。
風邪をひいているわけでもないのに痰がからんだり咳がよく出る現在煙草を吸っている人や、過去に喫煙経験がある方、喫煙者が周りにいる方は特に注意をしましょう。慢性閉塞性肺疾患は、早期発見をすることで、症状を緩和できたり病気の進行を遅らせることができるため、早期治療が大切です。
慢性閉塞性肺疾患を患うと、骨粗しょう症や血管疾患、消化器疾患、心筋梗塞などを併存することが多くなり、合併疾患の対策も大切です。

慢性閉塞性肺疾患の原因は?

慢性閉塞性肺疾患は、長期的にたばこの煙を吸うことや、大気汚染、粉じんや受動喫煙などがあります。ただ、喫煙者すべてがこの病気に掛かるというわけではなく、喫煙者の3割程度に症状が現れてきます。

慢性閉塞性肺疾患の治療法は?

病院での診断は、スパイロメトリー検査や胸部X線検査などが用いられます。また、胸部CT検査が行われることがあります。慢性閉塞性肺疾患の治療は、受動喫煙を含めて、煙草を吸わないようにすることです。また、インフルエンザワクチンや肺炎球菌ワクチンをうち、死亡率を低下させることが大切です。

受動喫煙を含めて、煙草を吸わないようにすること慢性閉塞性肺疾患は軽度の場合は、短期間だけ作用する気管支拡張薬が使われます。中度の症状の場合は、運動能力を改善したり、生活の質を改善させる方法があります。また、長期的に気管支拡張薬を使って治療を行います。重症の場合は、長時間作用性気管支拡張薬を使って治療をします。

早期発見・慢性閉塞性肺疾患の予防をするためには?

喫煙者の方や受動喫煙をしている方の中で、風邪でもないのに咳や痰の症状が長く続いているなと感じたり、坂道や階段などを上るとすぐに息切れをしてしまったりする場合は、早めに病院を受診して、肺機能検査を受けることが早期発見の道です。

慢性閉塞性肺疾患の予防をするためには、煙草の煙を吸わないことが第一です。

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