吸ってなくてもタバコの害はあるんです。受動喫煙の危険知ってましたか?
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吸ってなくてもタバコの害はあるんです。受動喫煙の危険知ってましたか?

アメリカでは受動喫煙を防止するための法律も可決されています。部屋で吸えなくてベランダで吸う人も増えていますが、集合住宅の場合は隣近所から受動喫煙の害があるとトラブルになることも増えてきているんです。そんな受動喫煙にはどんな害があるのでしょうか?

受動喫煙ってどういうこと?

煙草を吸わない人にも煙草の害

タバコを吸っていなくても

タバコを吸っていなくても、吸う人が吐き出した煙によって喫煙と同じような害をこうむることを受動喫煙といいます。吸っていない人としてはハタ迷惑でしかありません。

どういった症状があるの?

BBQの煙などでも同様ですが、煙が目にしみる、咳、喉が痛くなるという症状や、目のかゆみ、頭痛、吐き気、などの症状もあります。また、心拍数増加、血管の収縮による冷え、 喘息のような呼吸のしにくさなどもあり、こちらはタバコの煙特有の被害です。

長期でタバコを吸う人の近くで受動喫煙していると

虚血性心疾患や肺がんなどに罹患する確率は、受動喫煙していない人の1.2倍~1.4倍といわれています。また小さな子供、乳幼児のいる家で子供が受動喫煙していると、乳幼児突然死症候群や呼吸のトラブル、中耳炎などを引き起こす確率が高くなっていることもあげられています。また、妊婦が受動喫煙している場合は生まれてくる赤ちゃんに早産の危険があったり、低体重児童になる確率もぐっと上がってきます。

公共の場では色々と対策が行われています。

公共の場での喫煙対策

神奈川県の場合

神奈川県では平成22年4月より公共の場での喫煙は受動喫煙等の二次的被害を生まないために禁止されています。基本的に病院や官庁など公共施設では禁煙(定められた喫煙所がある場合はそこで喫煙可)、飲食店などは分煙化することが義務付けられています。これでタバコを吸わない人も安心ですね。

東京都荒川区の場合

「受動喫煙防止」を訴えるカードが配られています。公共施設や飲食店などで周囲のたばこの煙で困った時、このカードを置いたり、施設の方へ渡します。「たばこを吸っている方に対して使うカードではありません。」と注意書きがあるように、吸っている人にいきなり突きつけるものではなく、さりげなく自分のテーブルに置いたりしてアピールするためのものです。

愛知県豊田市でも

禁煙の認定基準を満たす多数の者が利用する施設を「受動喫煙防止対策実施施設」として認定証・ステッカー・ポスター・シールを交付しています。飲食店などでも卓上メッセージ、キーホルダーなどがホームページ上からダウンロードできるようになっていたり、健康政策課窓口でも配布しています。なかなか口では言いにくくても、これをさりげなく置いておくことで吸う人も禁煙(分煙)だと気がつくということもあります。

ちなみに

副流煙

煙草で一番害があるのは副流煙

タバコで害が一番多いとされているのは煙で、その中の1/4には発がん性の物質が含まれていることが現在わかっています。そして、吸っている煙(主流煙)よりタバコの先から出る煙(副流煙)の方に、より沢山の有害な物質が存在していることもわかってきています。現在では神奈川県や兵庫県でこの受動喫煙の被害を減らすための条約が施行されています。

タバコを吸う人吸わない人、受動喫煙する人、しない人

いちばん良いのはタバコを吸わず、受動喫煙しない人です。ただパートナーがタバコを吸う人であった場合は吸わない人に比べ、癌や心筋梗塞などのリスクは上がってしまいます。また人によっては受動喫煙の方が喫煙者よりより高いリスクを抱えている場合もあるのです。

特に高齢者や子供がいる人は注意

高齢者や子供は副流煙に影響されやすいのです。お年寄りは抵抗力が低くなってきているために、ちょっとした免疫低下による病気などの上にタバコの煙などで健康な状態からより遠ざかってしまいます。また、小さな子供は成長段階にあり、今後の成長に何らかのよくない結果をもたらすことは、現在WHOでも警告しています。妊婦さんについては産婦人科でも言われている通り、胎児への影響に対する注意が特に必要です。

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