痩せていてもLDL値が高いのはなぜ?LDLが高いとどうなるの?
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痩せていてもLDL値が高いのはなぜ?LDLが高いとどうなるの?

健康診断で様々な数値がわかりますが、その中でも気になるのがコレステロール値という方は少なくないのではないでしょうか。しかし、痩せていてもLDL値が高いケースが最近多くなっています。そこで、今回は痩せていてもLDL値が高い理由、LDLの数値が高いとどういう影響があるのかについてまとめました。

気になるコレステロール値

気になるコレステロール値

健康診断の数値を見たときに、気になる箇所はいくつかあるかと思いますが、その中でコレステロール値も気になるポイントではないでしょうか。

コレステロール値は、太めの方にとっては非常に気になる項目となるでしょうが、実は痩せていてもLDL値が高いという方もいます。

では一体、どのような原因でLDL値が高くなるのか、どのようなポイントを気にすればよいのかについて調べていきましょう。

そもそもコレステロールって?

そもそもコレステロールって?

血液には脂質が含まれています。

脂質というと、どうしても良いイメージがないかもしれませんが、実際には脂質は人間が生きていくためには必要不可欠なものになります。

この脂質は、4つの種類に分かれられていて、それぞれがコレステロール、中性脂肪、脂肪酸、そしてリン脂質となって、体にとっての役割が異なります。その中で、コレステロールは、人間のあらゆる細胞の原料となっている、とても大切なものなのです。

数種類に分類されるコレステロールについて

数種類に分類されるコレステロールについて

… what cholesterol? / bazzadarambler https://www.flickr.com/photos/bazzadarambler/5378156316/

健康診断の結果では、脂質系数値として「総コレステロール」と「HDL(善玉)コレステロール」と「LDL(悪玉)コレステロール」の3種類の数値が表示されます。

総コレステロールとは、善玉、悪玉それぞれのコレステロール値を合計した値になります。この中で特に自分の置かれている状態を把握するために注目したいのが悪玉コレステロール、つまりLDLコレステロールの数値となります。

善玉コレステロールは、悪玉コレステロールをエサのように血中を動いて悪玉コレステロールをかき集めて、肝臓へと運搬してくれます。肝臓で悪玉、つまりLDLコレステロールを善玉へと変換し、再び体内に新しい細胞の材料となるために血液の中を流れていくような働きをします。

太っている人がコレステロール値が高いという誤解

太っている人がコレステロール値が高いという誤解

一般的に、太っている人がコレステロール値が高い(特にLDLコレステロール値)というイメージが強くなっていますが、痩せていてもLDL値が高い場合もあります。

実際には、コレステロール値は、食事の内容によって影響があります。脂質の多い食事をする人は、どうしてもLDLコレステロール値は高くなりがちなのです。

脂質の多い食事を摂っている人が太っている人が多いため、「太っている=LDLコレステロール値が高い」という法則が成り立ってしまう印象があるのです。

LDLコレステロールが高い理由

LDLコレステロールが高い理由

2015-03-30_12-49-23_ILCE-6000_0283_DxO / miguel.discart https://www.flickr.com/photos/miguel_discart/17299031871/

LDLコレステロールが高い理由として、最も多い原因は食事の内容、生活習慣などによるものです。

ただし、普段から適度な運動をし、食事も気にしている方がLDLコレステロールが高いということになれば、それは脂質異常症である可能性があります。コレステロールが高い原因について心当たりがない場合には、脂質に関する疾患の疑いもありますので、まず医師に相談しましょう。

LDLコレステロールが高いことによる影響は?

何の原因もわからずにLDL値が高いとなれば、原因を追究しなければなりませんが、実際に健康診断などでLDL値が高いと指摘を受けた場合には、動脈硬化などの血管疾患である可能性もありますので、指導を受けてその数値を下げるようにしましょう。

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