食中毒になりやすい食べ物とは?食べ物によって異なる食中毒の原因菌
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食中毒になりやすい食べ物とは?食べ物によって異なる食中毒の原因菌

食中毒は暖かくなる4,5月からだんだんと増え始め、7月~9月にピークを迎える傾向があるのですが、ノロウイルスが11月~3月に流行った年もあり、年間を通して注意をしなければいけません。今回は、食中毒になりやすい食べ物やその原因となる菌についてご紹介しましょう。

食中毒になりやすい食べ物ってあるの?

食中毒は春や夏の時期に多いのですが、冬の時期も流行した年があり、1年を通して注意しなければいけません。

食中毒にならないようにするためには、食中毒になりやすい食べ物を知っておくことが大切です。どんな食べ物が食中毒になりやすいのか、またその原因となる菌についてご紹介しましょう。

食中毒になりやすい食べ物No1は?

食中毒になりやすい食べ物No1は?

食中毒になりやすい食べ物の第一位は生鮮食品です。肉類や魚介類、卵などの生鮮食品を加熱せずに使う料理には注意をしなければいけません。

お寿司やお刺身などを夏場に食べる場合は、長時間常温に置いたものを避け、早めに食べることが大切です。食中毒の原因となる腸炎ビブリオは、8%程度までの塩分がある場所で増加してしまいます。水温が15度以上になると増殖していくため、お刺身などには特に注意が必要です。

また、貝や肉などの生鮮食品を食べる場合、ノロウイルスやロタウイルスなどの細菌が原因で起こる食中毒に注意しなければいけません。これらの細菌が原因となる食中毒は、冬場に多く発生します。

長期間常温保存された食べ物にも注意!

長期間常温保存された食べ物にも注意!

カレーやシチュー、ハヤシライスなどルーを使って作る料理にも注意をしなければいけません。

これらの食べ物は、お鍋に大量に作る傾向があり、食べた次の日に、もう一度温めて食べるということがよくありますよね。長期間常温保存で置いておいた食べ物は、菌が増殖しやすいため食中毒を起こしやすいです。

もし、翌日に食べたいと思うのであれば、作った後常温保存をせずに、冷蔵庫や冷凍庫で保存をして、食べる前にはぐつぐつと沸騰をするくらい熱くしてから食べることが必要です。

食中毒の原因となる菌の種類

食中毒の原因となる菌の種類

食中毒の原因となる菌は、大きく分けて3つの種類があります。それぞれをご紹介しましょう。

【感染タイプ】

・カンピロバクターは、肉や牛乳などに多く存在する菌で、犬や猫などのペットの腸内にもいます。
・腸炎ビブリオは、お刺身やお寿司などの魚介類に存在し、夏場に増殖しやすくなります。
・サルモネラは鶏肉や牛肉、卵、これらを使った熱を通さない加工品などに存在します。

【生体内毒素タイプ】

生体内毒素タイプ

・腸管出血性大腸菌は、ハンバーガーやサンドイッチなどに存在します。
・下痢型のセレウス菌は豚肉や鶏肉に多く、ソーセージやハムなどの加工品にも多いです。
・ウェルシュ菌は、真空パックされた加工食品や鶏肉などに多いです。

【食品内毒素タイプ】

・ボツリヌス菌は、瓶詰や缶詰などの商品に多く、酸素を嫌います。
・嘔吐型のセレウス菌は、スパゲッティや仕出し弁当、おにぎりなどに多くいます。
・ブドウ球菌は、人の手を感染源とする菌で、米飯や、和菓子、サンドイッチなどに多く存在しています。

食中毒を予防するための4つのポイント

食中毒を予防するための4つのポイント

食中毒を予防するためには、持ち込まない、ひろげない、つけない、やっつけるという4つのポイントを守ることが大切です。

【持ち込まない】

食中毒を調理場に持ち込まないようにするために、おう吐や下痢などの症状がある場合は、なるべくキッチンに入らないことが必要です。

【ひろげない】

もし、菌やウイルスがキッチンに入ったとしても、それらの菌をひろげないようにするために、手をしっかりと洗ったり消毒をすることが大切です。また、まな板や布巾なども定期的に消毒をしましょう。

【つけない】

調理をする食べ物に菌やウイルスをつけない

料理をする前、生肉や生魚を使う前後、おむつ交換後や動物と触れ合った後などはしっかりと手を洗ってから調理をすることが大切です。調理をする食べ物に菌やウイルスをつけないことがポイントです。

【やっつける】

多くの菌やウイルスは、熱を加えることで死んでしまうため、しっかりと加熱しましょう。75度以上で1分以上加熱をして調理をしましょう。

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