悪玉コレステロールが悪いわけではありません!!コレステロールについて
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悪玉コレステロールが悪いわけではありません!!コレステロールについて

私たちの体にとって、悪玉コレステロールが悪いというイメージはついているかもしれません。コレステロールが高いからと食べ物を節制するということが世の中の流れでしたが、最近、摂取する食事によってコレステロール値が異なってくるという考え方が変わってきました。コレステロールと体の影響についてまとめました。

コレステロールとは?数値が低ければ良い!?

コレステロールを摂りすぎると良くない、とか、コレステロール値が高いから問題であるなど、コレステロールというとあまり良いイメージがないかもしれません。

けれど、最近アメリカも日本も、体の健康に関する基準や規制の中で、コレステロールの高い食事を制限する項目が削除されました。

多くの人たちがコレステロールに対して、少し勘違いをしている可能性もあるかもしれません。そこで、今回は、コレステロールに関して、再度おさらいをしてみましょう。

そもそもコレステロールとは!?

コレステロールは私たちにとって必要不可欠なもの

そもそもコレステロールとは、どういったものでしょうか。

コレステロールとは、私たちの体内には欠かすことが出来ない、大切な役割を担っている脂質の中のひとつになります。このコレステロールは、私たちの細胞膜を作るために必要な成分であったり、またホルモンを生成するためも材料であったりと、私たちにとって必要不可欠なものになっています。

また、よく耳にする、体内のコレステロール値というのは、血中の中にこのコレステロールがいくつあるのかを示している数値になります。

善玉コレステロールと悪玉コレステロールの関係は!?

善玉コレステロールと悪玉コレステロールには、体内の血液を通してコレステロールを運んでいるという働き自体には違いがありません。

ただし、善玉と悪玉には、その働きが異なっています。悪玉コレステロールは、コレステロールを体内に持ってくる目的がある一方で、善玉コレステロールは、この運搬されたコレステロールの中で不必要であった場合にコレステロールを回収する働きがあるのです。

ですから、この働きだけでは善悪はないように感じるのではないでしょうか。

悪玉コレステロールが悪いイメージがあるのはなぜ?!

悪玉コレステロールが悪いと言うようなイメージが存在しているのには、このコレステロール自体の性質に問題があるからなのです。

コレステロールは、私たちにとって必要な物質ではありますが、必要以上に存在してしまうと、その分、血管の膜などにこびりついてしまいます。これが動脈硬化です。

悪玉コレステロールは、必要のないコレステロールまでもひたすら運搬し、様々な血管の場所で余らせてしまい、それが血管の詰まりや動脈硬化を発症させてしまう原因を作ってしまっています。

一方で、善玉は必要でないコレステロールを回収してくれるため、善玉は血管の詰まりを取り除いてくれるというようなイメージを抱かせてしまうのです。

コレステロールと食事の関係

食事で生成されるコレステロールは、2~3割

少し前までは、コレステロールは食事と関係が深いとされていました。

ですから、コレステロール値を上げるような食事は極力避けるようにという考え方が一般的でした。しかしながら、実際にはコレステロールを生成させるのは、自分自身の肝臓などで生成されます。この割合が7割以上であると言われています。

一方で、食事で生成されるコレステロールは、2~3割であるわけですから、最近では、食事制限でコレステロール値を抑えるということはあまり指導されなくなりました。

コレステロールをきちんとコントロールしよう

コレステロールはきちんとコントロールしよう

善玉コレステロールが多すぎても、必要以上にコレステロールが回収されてしまうため、肝炎や肝硬変などの肝臓に関係する疾患を発生させるなど、肝臓などに支障を来す場合があります。

一方で、悪玉コレステロールが多いのも良くありません。コレステロールを抑えるためには、食事だけではなく運動の習慣や規則正しい食事や生活をすることが大切です。

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