<愛情ホルモンで健康>人付き合いを円滑に、生活環境を改善しよう
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<愛情ホルモンで健康>人付き合いを円滑に、生活環境を改善しよう

『愛情ホルモン』『幸福ホルモン』『抱擁ホルモン』『絆ホルモン』などと呼ばれているオトキシン。9つのアミノ酸からできた、ヒトの体内にあるホルモンのひとつです。心に作用し、愛情や信頼感を強めると言われています。オトキシンをたくさん分泌させる方法を見ていきましょう。

オキシトシンというホルモン

自閉症やうつ病の治療にも役立つ

<愛情ホルモンで健康>どのようなものなのか? 作用は?

脳の下垂体後葉から分泌されるホルモンで、一般的なアミノ酸が9個連なったペプチド構造を持っています。オキシトシンが脳内に作用すると信頼心、親和性が深まるのでストレスが緩和され幸福感が増幅されるそうです。

出産や育児を助ける
母体を保護するなど出産のために大切な役割を持っており、出産後も脳内のオキシトシン分泌作用により、赤ちゃんとの愛情や絆などが育まれていきます。子宮全体を収縮させ、子宮内の胎児が押し出されます。母乳の分泌を促す作用もあります。

絆を深める
人への親近感、信頼感が増す。

ストレスを跳ね返す
ストレスが消え、リラックス作用で幸福感を得られる。

心臓や循環器系疾患を改善する
血圧の上昇を抑える。心臓の機能をよくする。

薬物の禁断症状を軽減する
コカイン・アルコール等の薬物依存症状と禁断症状を抑える事が実験により確認されているそうです。

その他
浮気防止効果。情緒安定。女子力のアップも?

母親のオキシトシンの濃度が高い程、赤ん坊が産まれたときに関係が良好であることが判明したそうです。
また最近、ストレス緩和・情緒安定などの作用により、自閉症やうつ病の治療にも役立つことが分かってきました。

どうやって増やす?

心を癒し、脳の疲れをとってくれるオキシトシン。母性に深く関わりがあるからといっても、女性だけが持っているものではありません。

出来ることなら大量に分泌して心豊かに過ごしたいですよね。

スキンシップ

オキシトシンを増やす方法はまず、スキンシップ。
例えば飼い主が犬にふれ、犬が飼い主を見つめることで分泌が促されるそうです。もちろん犬だけではありません、夫婦間、親子などでもそうです。
結婚生活が長く続いてお互いに名前で呼び合うことのなくなった夫婦が、めずらしく下の名前で妻を呼ぶと、妻の態度がいつもと違ってくる。それを受けた夫もまたいつもと違った反応を返す・・・・。

これでオキシトシンの分泌が促されるそうです。想像するとちょっと恥ずかしいと思う方もいらっしゃると思いますが、思い切って行動してみることで、もしかしたらいままでとは全く違った、新しい局面を発見できるかもしれません。

誰かとハグしたり、誰かと触れ合ったり、親が子供の頭を優しくなでたり、このような行動もお互いの『幸福ホルモン』の分泌が促されるそうです。

何かに感動して、それを言葉にするなど表現してみる、好奇心を持つ、できるかぎり一人で食事をとらずに誰かとまたは複数の人と食事する、人に親切にする、規則正しい生活を心がける。

その他マッサージなどの外部からの刺激や運動など体を動かすことでも分泌されます。

オキシトシンを摂取する方法

スキンシップだけじゃなく、普段の食生活でオキシトシンを増やす食べ物ってあるのでしょうか。食事で摂取できるなら簡単ですよね。

しかし、オキシトシンが含まれている食品はもちろんあるのですが、オキシトシンの構造上、口から摂取して体内に吸収されるには大きすぎて、小腸で分解されて吸収されてしまうのだそうです。すなわち口から食べる食品のオキシトシン含有量は意味がないということですね。

市販されているオキシトシンは点鼻薬やスプレーなど鼻の粘膜から吸収させるものがあります。オキシトシンが配合された香水なども売られています。

医療目的だと点滴や直接注射するなどの方法がとられているそうです。子宮収縮を促すので、陣痛促進剤として点滴静脈注射で使用されます。

出産のために大切な役割があるオキシトシン

神経伝達物質

オキシトシンとセロトニン

セロトニンとは精神面に影響を与える神経伝達物質です。ノルアドレナリン(快感によって意欲や関心の意識を高める神経伝達物質)ドーパミン(モチベーションアップを生み出す神経伝達物質)と並んで、重要な役割を果たしている三大神経伝達物質の一つです。

セロトニンは、このノルアドレナリンやドーパミンの分泌をコントロールして暴走を抑える役割をして、精神のバランスを整えます。簡単に言ってしまえばオキシトシンが『癒し』ならばセロトニンは『安定・安心』というところですね。

オキシトシンが分泌されると、セロトニンの働きが活動的になるそうです。オキシトシンを増やして、セロトニンを活性化させる→安心感→オキシトシンが分泌される。いわば相乗効果のようなものでしょうか。

バランスの良い食事

また、セロトニンを増やすには太陽の光を浴びる、リズミカルな運動をする、肉類、魚介類、卵、乳製品、大豆製品などアミノ酸バランスがよい食事をすることがなどが勧められています。

ですから、オキシトシンを食事から直接摂取することが出来ないといっても、やっぱり食材選びって大切でなのではないでしょうか。

このように分泌を促進させると、いいことが盛りだくさんのオキシトシンですが、親和性・信頼性が高まるがゆえに、逆に自分の周り以外には関心が薄くなるといったマイナス面も見受けられるようです。でも、これは個人的な考え方や立場でも受け取り方が違ってくることなのかも知れませんが。

これからはずっとパソコンの前で過ごすより、人とスキンシップをはかり、朝起きて朝日を浴びて生活リズムを整え『愛情ホルモン』を増やしてみたら、もしかしたら人生、変わるかも知れません。

愛情ホルモンで人生が変わる!?

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