間違ったリンパマッサージの危険について知っていますか?
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間違ったリンパマッサージの危険について知っていますか?

身体の中で滞ったリンパを流すことを目的とした「リンパマッサージ」。リンパの流れをスムーズにし美容や健康の維持に効果的な定番のマッサージです。しかしそんなリンパマッサージも基礎知識を持たずに適当に始めると身体に様々な悪影響を及ぼす可能性も。リンパマッサージの危険性を知りましょう。

リンパマッサージの危険知っていますか?

リンパマッサージも間違った方法で続けていると体に悪影響を及ぼすことがあります

美容のために健康のために行われるマッサージの中でリンパマッサージはとても一般的な方法です。体中を巡っているリンパ液の流れが悪くなると、全身に様々な悪影響が現れます。

しかし、家庭でもサロンなどでも一般的に行われているリンパマッサージも間違った方法で続けていると体に悪影響を及ぼすことがあります。

まずは知りたい!リンパの基礎知識

まず私たちの体には血管とは別にリンパ管といわれる管が全身に張り巡らされています。そして全身の組織を構成している細胞と細胞の間は組織液で満たされています。その組織液の大部分は毛細血管に浸出し血液中に戻るのですが約10%ほどの浸出液は血液に戻らずリンパ管に流れ込みリンパ液となります。

リンパ液には様々な役割があり、

・体内の老廃物や不純物を回収して体外へ排出
・細菌やウイルスなどに負けない抗体を作る
・血管内へのウイルスや老廃物の侵入を防ぐ
・細菌やウイルスを退治する

など健康な生活には欠かせないとても重要な役割を担っています。

また人間の体内には800か所以上もあるといわれるリンパ節といわれる節があるのですが、リンパ液はこの節を通り過ぎることで回収した細菌や老廃物を除去しながら全身を巡っています。

リンパマッサージの目的と効果

女性の全身

しかしそんなリンパ液は、血液のように心臓の働きによって自然に循環させられているのではなく付随する筋肉の動きによって自発的に流れていきます。

つまり筋肉が動かないということはリンパの流れも滞ってしまうのです。

リンパの流れが滞ると、全身のむくみ、疲労の蓄積、全身のコリ、免疫力の低下など様々な不調が体に現れます。

またリンパ液の流れが止まることによって排出されずに蓄積された不要物は水分や脂肪とまじりあって塊になりダイエットの天敵であるセルライトに。

そこでリンパマッサージが効果を発揮するのです。

リンパ管に沿ってマッサージをすることやリンパ節を刺激することで、滞っているリンパ液をスムーズに全身に巡らせる効果があります。

危険なリンパマッサージ

リンパマッサージを行う上でまず気を付けたいのは力加減です

しかし、そんなリンパマッサージですがやり方を間違えてしまうと健康になれるどころか症状が悪化したり、最悪“突然死”につながるということもわかっています。

リンパマッサージを行う上でまず気を付けたいのは力加減です。

基本は、オイルやクリームを使用しながらリンパ管に沿って“やさしく”刺激することです。

リンパマッサージにおいて強めにマッサージすることで効果が上がるということはありませんし、皮膚の圧迫によって血管障害の原因となったり血流の流れが滞ってしまい内出血などを起こす可能性があるので注意が必要です。

注意が必要なリンパマッサージ

また、首付近のマッサージを自分で行う場合は特に注意が必要になります。

喉ぼとけを挟んで左右に頸動脈洞とよばれている神経とつながるツボがあります。

そのツボを、右と左同時に刺激すると神経が過剰に反応し、脈の乱れを引き起こします。脈の乱れがゆっくりになりすぎると最悪“突然死”につながる危険性があります。

正確に行えば美容や健康に効果的であるマッサージも、少しやり方を間違えると大きな危険につながります。

リンパマッサージを始めるときは、しっかりとした知識を得たうえで体の負担にならないように注意して行いましょう。

また、自分での施術に不安な場合はエステやリラクゼーションサロンなどで専門家の手による施術をおススメします。

リンパマッサージを避けたほうがいい時

疲労がたまっているときはリンパマッサージするのは避けましょう

リンパマッサージを行うときは自分の体調や状態にも気を付ける必要があります。

・食後や飲酒後
・疲労がたまっているとき
・肌に異常があるときや痛みを感じるとき
・風邪などで体調がよくないとき

上記のような状態のときに行うマッサージはトラブルのもととなり危険ですので避けるようにしましょう。

リンパマッサージは心身ともにリラックスしている入浴後や就寝前に行うことをオススメします。

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