体温は低いほうが長寿?「腹八分目」と、長生きの体温の法則
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体温は低いほうが長寿?「腹八分目」と、長生きの体温の法則

長生きの体温って高いの?それとも低いの?どっち? 免疫力を上げるには体温を上げようと言われるし、最近のアンチエイジングでは低体温のほうが老化しないとも言うし、いったいどっちが本当なの? 一口に「体温が低い」といってもいろいろあるみたいなので、体温と長寿の関係を調べてみました。

「長生きの体温」って?

いつも疑問に思っていることがあります。
なぜ、いつも健康に関する情報には「カラダに良い」と「カラダに悪い」の真っ二つの意見があるのでしょう・・・結局、自分に合っているか、合っていないかにつきるのでしょうか。人間のカラダはそんな単純じゃないということなのでしょうか?

最近の話題となっている「長生きの体温」についてもこれまた意見が分かれています。
体温は高いほうが免疫力がアップする、ガンになりにくいという一方で、研究によると低体温の方が長生きするという報告もあり、一体どっちなんでしょう。
アンチエイジングや長寿には興味津々ですが、よく分からないので調べてみることにしました。

日本人の平均的な体温は意外と高めだった

日本人の平均的な体温は意外と高め世界ではじめて体温計が作られたのが約400年も前のイタリア。昔の水銀体温計では、37℃が赤色で表示されていたので、なんとく熱がある=37℃以上と思っている人も多いと思います。でもじつは、日本人の体温の平均値は36.6℃から37.2℃の間なのだそうで、つまり37℃の赤色は平均値あたりということ。

意外と37℃に近くてびっくりしませんか?それより低いよ、という女子もたくさんいると思いますが、体温を高くすれば免疫力が高まるという話を聞いたことがあるのではないでしょうか?
体温が低いと自律神経の乱れや免疫力の低下が指摘され、体温を上げれば代謝や血流がよくなり、免疫力が高まるという話です。

体温が低い人はエコモードで長生き?

「わたし平熱低いんです」と言う人があなたの周りにもいるかと思います。低体温とは36℃未満の場合をいいますが、実際は体温の測り方が悪く、低めに検温されている場合も多いそうです。遭難などの時に耳にする医学的な「低体温症」とは、また別モノです。
平熱低い人はだいたい痩せていてスリムという勝手なわたし統計は当たっているでしょうか?体温が低いというのはやはり体にとって良くないものなのでしょうか?免疫力が落ちるとか、疲れやすい、冷え性になるとも言われます。

カロリーを抑えれば、低体温で寿命が伸びる?

カロリーを抑えれば、低体温で寿命が伸びる?しかし!最近の研究では、体温が低い方が細胞が長持ちする、つまり細胞が活動しないことで老化を抑えることができるという報告があります。またカロリー制限が長生きにつながることも言われますが、これも低体温状態になることが理由のひとつに考えられています。
まとめると、極端に低体温でさえなければ体温が低くても、カロリーを制限して、免疫力さえしっかりしていれば、長生きできる!
つまり、燃費がよくて故障しにくい車がそのイメージ。昔の人が腹八分目といったのも間違っていないということですね。
でも、体温が低くても免疫力を上げることができるの?

筋肉量の低下による低体温をさけるのがポイント

体温が低くても免疫力を上げるポイントは「筋肉量」体温が低くても免疫力を上げるポイントは「筋肉量」です。現代の低体温のじつに9割は筋肉量の低下が原因と考えられているそうです。
ライフスタイルの変化もあり、日常の運動量は意識しないと減るばかり。この運動量が減ると、筋肉量が減少し、体温が下がり、代謝も落ちます。この循環による低体温は免疫力を落とします。

つまり低体温で長生きするポイントは、「筋肉量を増やす」なのです。かといって、エネルギー消費が多い運動はエコモードにはなりません。
ウォーキングなど日常のちょっとした習慣を続けることで、適度に効率よく筋肉を鍛えることが必要です。この他にもエアコンなど汗をかきにくい環境や、ストレスによっても低体温になることがあるそうなので要注意。

今できるちょっとした習慣

自分の平熱を知っていますか?ちなみにわたしは36.4℃くらいですが、正しく測れているかやはり自信ありません。何回も体温計で測り直すことがあります。

健康維持のためにできることは、いつもきまってシンプル。ベストの体重を維持すること(これがいちばんムズカシイ!)。自分のカラダを良く知ること(年齢によっても体温は変化するそうですよ!)。
あー、長生きの体温を調べたつもりが、結局カロリー制限と運動がついてまわるという結果に・・・やっぱり人間のカラダって複雑!!

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