マンモグラフィの痛みを回避するには?上手な検査の受け方とその他の方法
287views

マンモグラフィの痛みを回避するには?上手な検査の受け方とその他の方法

乳がんを早期発見するために行われる検査のマンモグラフィの痛みが強いといわれていますが、人によってはそれほど痛くない場合もあります。ここではマンモグラフィの上手な受け方とその他の乳がん発見のための検査について解説します。

マンモグラフィはどんな検査?

マンモグラフィは痛みを感じる

乳房をプラスチック板2枚で押しつぶすようにし、そこへX線をあてて乳房の組織を観察します。
この押しつぶすときに痛みを感じる女性が少なくないために「マンモグラフィは痛い検査だ」と広まってしまいました。

何を調べる?

とても解像度の高いマンモグラフィでは乳腺石灰化を発見することができます。非常に小さな石灰化まで発見できるため、乳がんを初期の段階で発見し治療を始めることに役立ちます。

マンモグラフィの痛みは回避できない?

検査で痛みを経験した人の割合

非常に強い痛み、かなり強い痛みを感じた人の割合は全体の5割を超えるほどもいました。それに対し、ほとんど痛みを感じなかった、全く感じなかった人の割合は2.5割。痛みがほんの少しだけという人は2.5割ほどということから、強い痛みを感じる可能性は5割ほどということになります。

検査を受ける時期で痛みが変わる

マンモグラフィは受ける時期によって痛みが違う?

胸が張っている時期にマンモグラフィを受けると特に痛みを強く感じやすいため、生理周期を把握して胸の張りが落ち着いている時に検査を受けると比較的痛みがやわらぎます。

胸の張りは排卵日前に起きやすいため、生理が終わった頃の検査が受けやすいでしょう。排卵日を知るためには基礎体温を日頃からつけておきグラフにするとわかりやすくなります。

また、授乳期も乳腺が張っているため検査は避けると良いでしょう。

上手な検査の受け方

上手な検診の受け方を知りましょう

板で乳房をはさまれた時、ひっぱられて痛い場合は部分的にひっぱられていたり装置の角があたっていたりするため、技師に痛い部分を伝え挟み方を変えてもらいます。

技師からすれば、きちんとマニュアルに沿った撮影をし医師の判断を仰ぐ必要があるため、検査を受ける人の痛みまで配慮することが難しいことも。技師の技量によるところが大きいので自分から痛みを訴えるようにすると苦痛の少ない検査ができるでしょう。

圧迫を弱めると正確な結果が出ない?

圧迫による痛みを感じる人も少なくないマンモグラフィですが、できるだけ乳房を薄くして撮影した方が画像が鮮明になり精度が上がるといわれています。

しかし、その圧迫が強すぎて耐え難いと感じれば、二度と受けたくないと思ってしまいます。精度はやや落ちますがそれでも構わないことを伝えて少し圧迫を弱めてもらった方が今後も検査を受けやすくなるはずです。

その他の検査方法

どうしても乳房をつぶすような痛みが耐えられないときは、乳腺密度が高くマンモグラフィは適していないことが考えられます。

その場合は超音波検査の方が適しているともいわれており、超音波検査でも乳がんの早期発見はできるため、マンモグラフィにこだわらず別の方法をとることも可能です。

検査は2年に1回は受ける

ピンクリボン

医師からは、「できれば毎年受けてほしい」といわれています。

というのも、日本人女性が乳がんにかかる割合が増えてきているためで、40歳以上の女性には乳がん検診を割引きで受けられる制度もできています。

できるだけ同じ病院で検査する

定期的な検査のデータを蓄積し比較するためにも、できるだけ同じ病院で検査を受け続ける方がのぞましいでしょう。

検査と検査の間でも自分で触診をし、違和感を感じれば検査を受けている病院へかかるとデータが残っているためスムーズに診察が受けられます。

PR