血管年齢とは何で決まるの?若く保つために必要なことって?
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血管年齢とは何で決まるの?若く保つために必要なことって?

血管年齢とは血管のつまり具合と血管の弾力性から算出される血管の健康度を示す指標のことです。病院やクリニックで検査することができます。血管年齢を若く維持するためには新鮮な野菜や果物を多く食べることと適度な運動が効果的です。過度な運動は反って動脈硬化を促進するので注意しましょう。

血管年齢とは?

血管年齢は血管の柔軟性とつまりがないか

体の全身に酸素を栄養を送る血管は健康を維持する上でとても大切なものです。この血管が硬くなったり、つまったりするとそこから先に血液が行かず、細胞が壊死(えし)したり最悪の場合には死に至る可能性もあります。このため、血管がどのくらい健康な状態であるかを調べることで健康度を知ることができます。最近ではこの血管の健康度を算出し血管年齢を測定する血管年齢検査という検査法があります。この検査では血管のつまりがないか、血管に弾力性があるのか、という2つの項目を調べて年齢を算出します。

なぜ血管はつまる?

同じ姿勢を続けるのは血管がつまる原因

中高年以降に多く発生する脳梗塞という病名が有名ですが、これも脳の血管が狭くなったり、つまったりして起こるものです。脳に発症すると様々な身体機能や精神機能が低下したり、命に関わることがあるのでとくに問題になります。しかし、この血管のつまりというのは全身どこででも起こりうつ可能性があります。例えば、エコノミー症候群と呼ばれる狭い機内でじっとしていると起こる症状も血管がつまることで引き起こされる病気です。長い時間、同じ姿勢でいることで血流が悪くなり、つまりが生じやすくなるのです。このような血管がつまる原因として挙げられるのが血行の停滞です。筋肉を動かさない状態が長く続くとだれでも血行が悪くなります。赤ちゃんがときどき手足をばたつかせる動作をすることがありますが、これも血行を改善するための無意識の運動なのです。

血管を硬くさせる食事とは?

精製された炭水化物は血管を硬くする

血管は加齢と共に弾力性が失われ、硬くなることが知られています。しかし、食事や運動習慣によっては血管はそれほど硬くならないことが最近の研究でわかってきました。例えば、食事で血管を硬くするのは精製された炭水化物の摂り過ぎであることがわかっています。精製された炭水化物によって細胞が糖化という現象を起こし、血管を硬くするのです。この糖化と同じくらい血管を硬くすると言われているのが酸化です。細胞が糖化したり酸化するのは生きているかぎり仕方のないことのように思えますが、糖化や酸化は多くの野菜や果物を摂取することで遅らせることができることがわかっています。

過度な運動は血管を硬くさせる!

運動は健康的な生活に欠かせない習慣として広く知られています。しかし、運動も適切に行われないと健康を害することになることがわかってきました。例えば、運動習慣では「まったく運動しないこと」と「過度な運動」はどちらも血管を硬くさせます。運動習慣がない場合には筋肉からの刺激がないため、血管がどんどん硬直するのはわかりますが、過度な運動も同じようんに血管を硬くさせるのは意外かもしれません。その理由は血管疲弊に原因があります。運動によって筋肉が刺激されると血管から多くの栄養と酸素が送られます。動かした筋肉は血管を刺激して血管を収縮させるのですが、その筋肉が血管を刺激する強度が強すぎると血管が疲弊し刺激を受ければ受けるほど硬直してしまうのです。有名なプロスポーツ選手が意外と早死にする理由もその辺りにあるのかも知れません。

血管年齢を知る方法

血管年齢を知る為には血管年齢検査を受ける必要があります。最近では人間ドックの一環として検査しているところもあるようです。それ以外にも病院やクリニックで行っています。ただし、どこの病院でも行っているものではないので、事前に検査できるのかを病院に確認しましょう。

血管年齢を若く保つために

適度な食事と適度な運動が血管年齢の若さにつながる

血管年齢は生活習慣によって若く保つことが可能です。その方法として主に食事と運動に気をつける必要があります。食事では精製された炭水化物を摂取しすぎないこと、腹8分を守って胃腸に負荷をかけないことが大切です。また、飲酒や喫煙の習慣は急速に細胞を酸化させ動脈硬化を促進します。できれば控えめにし、飲酒や喫煙をするのであれば新鮮や野菜や果物を多く摂取することを意識しましょう。運動では心拍数を過度に上げたり、息切れをする運動を避けることがポイントです。理想的な運動量は深い呼吸を保ったまま歩いたり家事をする程度にとどめることです。

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