片づけられない病気は女性に多い?ADHDの可能性と上手な対応の仕方
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片づけられない病気は女性に多い?ADHDの可能性と上手な対応の仕方

片づけられない病気の可能性がある人は女性に多いといわれています。片付けようとしてもどうしてよいかわからずパニックになり何も手がつけられない状態に。ここでは片づけられない病気のADHDや上手な生活の仕方について解説します。

片づけられない病気とは?

片づけられない病気とは?

片づけられないこと自体が病気というわけではなく、何らかの病気や障害が本人にあるために片づけがうまくできない状態になります。片付けをする時に必要になる能力は、物事を順序立てて行う・集中する・いくつかのことを並行して行うというもの。これらが難しくなる障害が「ADHD」です。

女性は大人になってから気づく場合が多い

女性は大人になってから気づく場合が多い

進学や仕事のために一人暮らしを始めたり、結婚して実家から出たりしたときにADHDが発覚する女性が多いといわれています。特に夫婦での暮らしを始めた時にうまく片づけられないと、周囲から怠けているとか育ちが悪いなどと非難される場合も。そのために、自分はダメな人間だと思ってしまい、より動けなくなってしまいます。

ADHDは脳の障害?

はっきりとしたADHDの原因はまだわかっていませんが、脳の障害であるとの説があります。前頭前野を含む脳の働きにかたよりがあり、実行機能の調整が行われにくい状態です。

現在わかっていることは、ADHDの場合ドーパミンやノルアドレナリンの働きが不足気味になり、脳神経の間でのやりとりがスムーズにできなくなっているために集中できなくなったり順序立てて行うことが難しかったりという症状が出るのではといわれています。

一人で悩まず専門家に相談を

一人で悩まず専門家に相談を

ADHDに関する記事などを読んだとき自分にいくつもあてはまると思ったら、医師や専門家に相談をしましょう。一人で抱え込んで悩んでしまうと、改善しないばかりでなくうつなど他の症状が現れてくる可能性もあります。

ちなみに、ADHDを相談する時は精神科やメンタルヘルス科を選びましょう。心の問題について専門的に取り組んでいる病院であればじっくりと話を聞き改善方法を一緒に探してくれます。

片づけられない時の対処法

分別ボックスを用意する

分別ボックスを用意する

例えば家族の名前をつけた箱を用意し、そこへ届いた郵便物を入れたり学校からもらってきたプリントを入れたりします。また、玄関にごみ箱を置いておき届いた郵便物は玄関でいる物といらない物をわけ、迷ったものを入れられる保留箱も設置します。

収納する場所がはっきりしているといちいち置く場所を考えたり、家族に渡すことを覚えておいたりする必要がなく、できない自分を責める要素が減るでしょう。

順番を紙に書いてはる

 順番を紙に書いてはる

ADHDの場合順序立てて掃除や片づけを行うことが難しいので、家族など周囲の人に片づけの順序を紙に書いてもらいます。それを目につくところへはっておきその通りに進めましょう。

そして、一気にたくさん片づけをしようとすると混乱したり違うことに気を取られやすくなったりし、全くできなくなってしまうため、まずは小さな部屋や机の上から行います。何日かにわけて掃除をすることでもパニックを避けやすくなります。

大掃除は家族に仕切ってもらう

大掃除は家族に仕切ってもらう

年末の大掃除は普段片づけや掃除ができない場所の手入れをするため、どれだけやってよいのかわからずパニックになりやすいもの。その時は夫など家族に大掃除の順番や担当場所を決めてもらい、どこをどれだけやるのかをはっきりさせてもらいます。そうすることで、ADHDの人だけでなく他の家族も動きやすくなりスムーズな大掃除が行えるでしょう。

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