うちの子ちょっと変わってるかな?自閉症診断はいつ頃すべき?
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うちの子ちょっと変わってるかな?自閉症診断はいつ頃すべき?

多くの病気や障害ではなかなか親は自分の子どもの症状を認めたくないもの。まだまだ社会生活を送るのが困難とされる自閉症もそのような傾向が多いですね。自閉症診断はいつ頃すればいいのでしょうか?自閉症について調べてみました。

うちの子ひょっとして?

子育てには常に不安がついてまわります。自分の子どもが、赤ちゃんの時に笑わなかったり、ものすごく泣きっぱなしだったり、、、。成長に伴い、視線を合わせなかったり、言葉が遅かったりして、やっぱりちょっと他の子どもと違うかも、もしかして自閉症?と不安になる方もいるのでは?

でも、認めたくなくて自閉症診断のための受診をはばかる方もいるかもしれません。

では、自閉症って何なのでしょうか?

自閉症って何なのでしょうか?

自閉症とはどんな障害?

自閉症は、その名称から、何等かの後天的な原因で、自分の殻に引きこもってしまうもののように感じます。

育て方が悪かったのでは?何か心理的ショックをうけて自閉症になったのでは?とご自分を責める方がいるようですが、自閉症は先天的なもので、心の病気ではなく、脳の神経の発達に障害を生じ、様々な情報を処理できなくなる、脳の障害による発達障害です。

詳しいメカニズムは解明されていませんが、胎内の時点ですでに決定しています。さらに、第一子が自閉症の場合、第二子も自閉症である可能性は、第一子が自閉症でない場合の約2倍あることからも、予防できるものではなく、遺伝的要素が強いこともわかります。

自閉症とはどんな障害?

自閉症の特徴は?

様々な発達障害がありますが、自閉症の症状として特徴的なものは、周りとのコミュニケーションが苦手、言語発達が遅れ気味、興味や関心が偏っていて強いこだわりを持つ、同じことを繰り返す、といったものがあります。

またこのほかにも、じっとしていられない多動や、五感が過敏であったり、睡眠を十分にとれなかったりする場合もあります。

自閉症は大きく2つに分かれます。

低機能自閉症

知能指数IQが70以下の場合を指し、自閉症の約7割をしめます。研究を発表した医師の名前にちなんでカナー症候群とも言われる、知的障害を持った自閉症です。

言語発達が困難で人とのコミュニケーションが苦手です。耳からの情報よりも、目で見るほうが理解がしやすく、カードなど図解で示されると情報をうまく共有できます。

高機能自閉症

IQが70以上ある場合の自閉症で、全体の2割から3割の人が当てはまります。自閉症状は強いですが、ある特定の分野に関しては、強い関心を示し、健常者の能力をはるかに上回っていて、世界的に注目される人もいます。

低機能自閉症とは違い視覚からの情報に混乱する場合もあります。

自閉症の診断はいつ頃すべき?

自閉症は100人に約0.9人が発症すると言われていますが、正しく自閉症診断を行い、早期に発見して、脳の成長に伴い、療育すれば十分社会生活を行っていくことが可能とされています。

1歳半から2歳程度で親を中心として、周りの大人や健診などでも指摘され始め、3歳を過ぎると自閉症の確定診断ができます。最近では1歳半でも診断され場合があるとか。

はっきりと診断されるのが怖くて、受診を先延ばしにする方も多くいるようですが、いかなる病気、障害もそうであるように、早期に療育を開始することが、社会生活を送るすべを身に着けることができる近道です。

まずは育児の話題でもいいので、相談に行きましょう。

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