女性に多い隠れADHDとは?大人の発達障害について考えよう
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女性に多い隠れADHDとは?大人の発達障害について考えよう

大人の発達障害は、子どものころから悩んでそれでも工夫してがんばってきている人が大勢います。 でも社会人になったり、主婦になったり、環境の変化でその発達障害が顕著になってトラブルが続く場合があります。 片付けられない女の自覚があれば、一度発達障害について考えてみましょう。

女性に多い?

女性には、隠れADHD(注意欠如多動性障害)が多いということを知っていますか?

ADHDは発達障害のひとつで、多動性・衝動性優勢型、不注意優勢型、混合型の3つがあり、そのうち女性に多いとされているのが不注意優勢型です。不注意優勢型は、他に比べて集団生活に大きな支障がないために小児期に見落とされることがあるのだそうです。

この大人の発達障害が、「片づけられない女たち」の書籍や汚部屋の住人などテレビで話題となり、その存在が知られるようになりました。
そして、これってわたしのこと、と心配した方も中にはいらっしゃるかもしれません。

女性に多い?隠れADHD

ほんとにこわいのは二次障害

このように女性のADHDは、社会にでたり結婚したときなど環境が大きく変わる大人になってから発覚することがあります。

しかも、自分なりに工夫して過ごしてもうまく行かず職場でトラブルになったり、しっかり片付けようとしてもできないことに焦り、頑張ろうにもうまくいかず、周りからも責められて人間関係でトラブルが続く・・・、そしてじつは怖いのはそれが二次障害を引き起こすことで、うつ病などになってしまうことがあります。

大人と子どもの発達障害の違い

大人の発達障害と診断される人は、小児期からずっと悩んでいます。

発達障害とは生まれもった発達上の特性であり、親のしつけが悪かったわけでも本人の努力が足りなかったわけでも決してありません。しかし、このあたりの誤解が多いので本人はとても悩み苦しいものになります。むしろ、周りの人間が気付いてあげることや必要なサポートをすすめることが大切と言われています。

大人の発達障害と子どもの発達障害の症状の出方は少し異なってきます。多動性が抑えられて不注意が目立つようになることが多くなるようです。例えば、子どもの多動性・衝動性では落ち着いて座っていることが難しく、順番を待つのが難しく、大人の場合には貧乏ゆすりなど目的のない動きが目立ったり、思ったことをすぐに口にしてしまうといった具合です。

大人と子どもの発達障害の違い

会社や家庭でおこりやすいトラブル

多動性により会社では会議中にそわそわしたり、家庭では家事をしていても他のことにつぎつぎ気がとられてしまったりします。

衝動性により会社では失言をして人間関係が悪くなったり、勝手な判断をして大きなミスをしたりします。家庭では衝動買いをしてしまうことがあるそうです。

とくに不注意が原因の場合はトラブルになりやすく、仕事でいつもケアレスミスをしたり、締切が守れなかったり、最後まで完了しない仕事をたくさん抱えるなど時間管理がたいへん苦手で、そのことが原因で周囲に仕事ができないヤツと思われてしまいます。

家庭では、部屋の片付けができなかったり、時間が守れなかったり、約束そのものを忘れたりしてしまうことがおきます。

会社や家庭でおこりやすいトラブル

だれでもひとつくらいあてはまる症状

ADHDの原因はまだはっきりわかっていませんが、どうやら前頭前野や神経伝達物質の働きが関係しているのではないかと考えられています。

ひとつずつ症状をみていくと、だれでも自分にあてはまることがあるものなので、すぐに決めつけるのはよくありません。

他の病気の可能性なども排除して、専門の医師による診断が必要ですし、軽度のものも重度のものも複合やかたよりもあって、専門であっても適切な診断はとても難しいものです。

目安としてはやはり学校や職場・家庭など複数の環境下で継続的に生活に支障が出ていることということになるでしょうか。

治すことができるのか?

治療により症状を完全に治すことができるかというとそうではなく、軽減する方法を探って生活に支障のないようにしていくことは充分可能です。

最初、自分も家族も発達障害というワードを簡単には受け入れられないものです。自己嫌悪に陥ったり、周りから責められたあげく、二次障害を引き起こすようなことがないようにするにはまずは発達障害を認めることが第一歩だといいます。

勇気をもって相談してみましょう。

治すことができるのか?

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