自閉症の治療は家族や周囲のサポートが必要です
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自閉症の治療は家族や周囲のサポートが必要です

自閉症の治療は画期的な治療法がいまだに見つかっていないのが現状です。社会生活になじめるように、早い段階から親や療育センター、小児科などの専門の医療機関で訓練を行っていきます。問題行動については、何度もやってはいけないことを諭しながら訓練していきます。

自閉症の治療はどんなことが行われるの?

自閉症の原因とは?

自閉症の原因とは?

自閉症の原因は、胎児の頃に中枢神経の発達に何らかの障害が出たことが原因で起こります。現在では自閉症の原因については、まだ明らかにされておらず、遺伝的な要因や免疫的要因によって引き起こされると考えられています。

自閉症はどんな症状なの?

自閉症はどんな症状なの?

自閉症の症状には、周囲の人間と関わることが出来ない、コミニケーションが取れない、言葉が出るのが遅い、興味のあることしか行動しないなどの症状があります。また自分の親も他人も自分にとってはさほど重要ではないと感じているため、親と目があっても、表情を変えることがないといった症状があります。

自閉症のほとんどがIQ70以下

ほとんどの自閉症では、知的機能が低下しており、IQ70以下である場合が多い傾向があります。

また稀にIQが高い自閉症もあります。この場合は、高機能自閉症と呼ばれており、知的機能が高いため、大人になっても自閉症と診断されずに、個性の一つだと判断され、そのまま成長していく場合もあります。算数やパズル、音楽などある特定の分野だけ秀でていることもあります。

自閉症の疑いがあれば小児科などで相談を!

自閉症の疑いがあれば小児科などで相談を!

一歳から二歳ぐらいにかけて、自閉症らしき症状があれば、すぐに小児科や専門の医療機関を受診しましょう。

自閉症の治療は訓練療法と薬物治療が行われます

 自閉症の治療は訓練療法と薬物治療が行われます

自閉症の治療は、社会とのコミニケーションが取れるように、社会生活になじめるように、トレーニングを行ったり、薬による療法がおこなわれることがほとんどです。

同じことを何度も繰り返す子供に対しては、何度もやめるように教え続けたり、こんな時には、こういう行動をしなければならないなと、社会の基礎的なルールを絵が書かれたカードなどを使用して、教えていきます。親も周囲も忍耐強くトレーニングを続けていくことが大切です。

高機能自閉症の場合は成長とともに治ってくることも

高機能自閉症の子供の場合だと、5歳から言葉をしっかりと理解し話すことができるため、コミニケーションを学ぶことができます。

他者の心が読めないなどのハンディキャップはありますが、これもある程度、親や周囲の大人達がサポートしていくことによって、対処することができます。

また幼少期に自閉症だと診断されても、大人になったら症状が目立たなくなり、社会生活が送れるようになる場合もまれにあるようです。

高機能自閉症の場合は成長とともに治ってくることも

どのような教育機関を選ぶかどうかも大切です

自閉症児も社会へ出ていかなければなりません

小学校入学前までは、療育センターや専門の医療機関を利用しながら、自閉症の治療を行いながら、家庭での育児をされているママも多いことでしょう。

小学校入学時には、どういった教育をうけさせるかがまた問題となってきます。学校でのコミニケーションの取り方についても自閉症児にとっては、社会に出るための大きな治療の場となったり、人間関係のコミニケーションを学ぶ場となります。小学校には、普通学級や特殊学級があります。また自閉症児ばかりを集めた養護学校もあります。

学校教育を終えたら、今度は社会に出て働くことも念頭に入れて、学校や職場選びをしなければなりません。自閉症の治療は、こうしたことも見据えたうえで社会に適応できる力を最終的に身につけてあげることが、本当の治療ではないでしょうか。

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