体のメカニズムを利用したトレーニング~加圧トレーニングの効果~
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体のメカニズムを利用したトレーニング~加圧トレーニングの効果~

加圧トレーニングは体の持っている本来のメカニズムを利用したトレーニング方法です。腕、太腿の付け根を適切な圧力をかけて血流を制限し、ハードなトレーニングをした状態にします。加圧トレーニングの効果は、短い時間と軽い運動で高い負荷をかけないと得られない効果を得ることです。

加圧トレーニングとは?

加圧トレーニングとは?

加圧トレーニングは、腕や太ももなどの付け根部分を締めつけることによって、血流を適度に制限し、運動の効果を増幅させるトレーニングです。人はハードな運動をすることによって体の筋肉に負担をかけます。筋肉に負担がかかると成長ホルモンが分泌されます。この成長ホルモンが体の余分な脂肪を分解させます。

加圧トレーニングはこのハードな運動をしなくても、体の一部分に圧力をかけることによって軽い運動でハードな運動をしたのと同じ状態に体を保つので、この成長ホルモンの分泌を促すことができます。この加圧トレーニングの効果により、短時間の軽い運動でダイエット効果を得られることができるのです。

加圧トレーニングは意外にも日本人の方が発明しました。

加圧トレーニングは意外にも日本人の方が発明しました。

その方はボディービルのトレーニングを積んでいた方なのですが、ある法事に出席したとき長時間正座をしていたために足がしびれてしまいました。その足の状態がハードなトレーニングを行った後の足の状態に非常に似ていたそうです。

一時的に体の一部分の血行を悪くすれば、ハードな運動をしたときと体を同じようにもっていけるのではないかとひらめいたそうです。その後45年の歳月をかけ、人体の安全性の確保と試行錯誤をくりかえして、加圧トレーニングを確立させました。

その効果を聞きつけた女優さんやモデルさんが自己の体型維持のために加圧トレーニングを始め、日本人の間で加圧トレーニングが広まりました。今では様々な人に取り入れられているトレーニング方法です。

加圧トレーニングのメカニズム

加圧トレーニングのメカニズム

加圧トレーニングをすることによって体の中では具体的にどんなことが起こっているのでしょうか。

加圧した状態で軽い運動をすると、ハードな運動をしていなくても、日常的に使わない筋肉の隅々まで活発に働き、疲労物質である乳酸が筋肉に蓄積されます。

筋肉がかなりのストレス状態に陥っていると、それが脳のホルモン中枢へと情報として伝達されます。こうした仕組みにより、脳にある視床下部で成長ホルモンの分泌が行われるのです。

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加圧トレーニングを開始するとすぐに成長ホルモンが多く分泌されるようになります。

そして、15分程経過すると、分泌量が一番多くなります。この成長ホルモンは血流により運ばれ全身に行き渡って作用するので、圧力をかけた腕、太腿の付け根だけでなく、全身の脂肪を分解し、新たな筋肉をつくります。

トレーニングを始めてから1時間程すると、体脂肪が分解されていき、さらに2~3時間後から筋肉合成が行われ、1~2日程度でゆっくりと進行。加圧トレーニングによって、体内から余分な脂肪を除去し、美しい筋肉をつくりあげることができます。

加圧トレーニングの具体的な効果

加圧トレーニングの具体的な効果

ダイエットに効果がある加圧トレーニングですが、トレーニングをしたから体重を減らすことができたという表現は少し間違っています。

加圧することで筋肉が活発に使われるようになり、従来に比べて活性化されるために、筋肉量がアップするのです。これだと筋肉ムキムキになり理想とする体型にはならないのではと考える人もいると思いますが、筋肉量をアップすることで基礎代謝が上がるため太りにくくなるのです。

加圧トレーニングを適切に行うことにより、筋肉量を程よくアップして基礎代謝を上げて、同じ食事をしても格段に太りにくくなる体質をつくりだします。そのため、おいしい食事を我慢しなくても、健康的に理想の体型を得やすくなるのです。

筋肉量を程よくアップして基礎代謝を上げて、同じ食事をしても格段に太りにくくなる体質をつくりだします

加圧トレーニングは基礎代謝を上げてくれる健康的なトレーニングですが、体の一部分に圧力をかけるので、安易な自己判断でトレーニングを続けることはお勧めしません。

正しい専門知識を持った方の元でトレーニングを行ったり、自分で適切なトレーニングの仕方を学んだりすることが重要だといえるでしょう。

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