知っていると知らないとでは大違い!やけど虫の治療について
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知っていると知らないとでは大違い!やけど虫の治療について

やけど虫の治療方法はペデリンの内容から知っておく必要があります。皮膚に付いた場合や目に付いた場合など、それぞれ適切な対処をとるようにしましょう。また病院に行く前には水で洗い流す・軟膏を使うなどの応急処置も大切です。慌てず騒がず、毒を洗い流してから対応するよう心がけましょう。

やけど虫が持つ毒とは?

ペデリン

やけど虫が持つ毒はペデリンというものです。毒素の名前がやけど虫の属名から名づけられた事もあり、意外と耳にした事がないという人も少なくないでしょう。ペデリンは主に水泡を生む毒性を持ち、人体にも大きな問題を引き起こします。やけど虫にはこのペデリンが、体重の約0.025%を占めているため、まるで毒素が空を飛んでいるような危険性のある虫だと言えるでしょう。

野外活動中にいつの間にかやけど虫に触れている
やけど虫は非常に小さな虫ではありますが、見た目から危険性を感じるような色合いを持ちます。しかしあまりにも小柄であるため、体を掠めた瞬間も気づかなかった、という方も少なくありません。特に野外で何らかの活動をしている際には、他の虫などと同じような感覚で見てしまい、後々になって事態の悪化に気づく場合もありえます。

どんな症状をもたらすのか

アリガタハネカクシ=俗称やけど虫画像出展:アリガタハネカクシ亜科 – ハネカクシ – Wikipedia

やけど虫が持つ毒に触れてしまうと、痛みを伴う炎症を引き起こします。この状況がまるでやけどのようなものであるため、虫の呼び名としても定着したと言われています。また、ひどい状況の場合、じんましんのような症状や、ミミズ腫れといった後々傷に残るような肌トラブルも引き起こします。赤ちゃんや子供のように皮膚が弱い人間が触れてしまわぬよう気をつけるようにしましょう。

もし毒に触れてしまったら

やけどと同じく良く冷やす

もし毒に触れてしまったら、すぐに冷水で冷やすようにしましょう。これは通常のやけどと同じような対応策と言えます。毒が触れた患部では時間が経つごとに炎症がひどくなってしまうため、腫れあがる前に水で毒を洗い流すようにしましょう。多少染みてしまっても我慢しないと、後々大変なことになりかねません。

やけど虫の毒はすぐに洗い流しましょう

毒が付いた部分を洗うのは勿論ですが、そのほかの部分もしっかりと水で洗い流しておきましょう。やけど虫は小さな体をしているため、触れた瞬間に気づかないといった事も少なくありません。腕や指先など意外なところに毒が付着している場合を想定して、シャワーなどで全身をくまなく洗っておくようにしましょう。

軟膏を使ったやけど虫の治療

水でしっかりと洗い流したあとは、炎症を抑える軟膏を使うようにしましょう。この時、ステロイドが含まれているものであれば、よりやけど虫の症状を緩和させることが出来ます。ただし、市販の薬では治しきれないものがほとんどのため、あくまで応急処置という認識で軟膏を塗るようにしましょう。

それでも良くならない場合には

皮膚科に相談

やけど虫によって炎症を起こした皮膚に軟膏を塗ってみたものの、なかなか痛みが取れないという人も多いでしょう。そういった時にはすぐに皮膚科のある病院へと相談する事が大切です。病気に関するプロが適切な処置と今後の対応方法についてアドバイスしてくれるでしょう。普段は病院が嫌いという人も、痛みや腫れが起きたら我慢しないようにしましょう。

やけど虫のひどい炎症は病院へいきましょう

また、やけど虫が当たった部分で目などを触ってしまったら、角膜炎や結膜炎などを引き起こす危険性があります。その場合には水で洗い流したあと、速やかに病院へ連絡するようにしましょう。かゆいと思っても絶対に目をこすらず、安静したままお医者さんに見せることが重要です。

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