もしものために・・・アルコール依存症のサポートをする方法とは?
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もしものために・・・アルコール依存症のサポートをする方法とは?

アルコール依存症は、現在、多くの方が悩まされています。アルコール依存症を持つ家族にとって、患者さんにどう接したら良いか不安を抱えている方も多いでしょう。そこで、ここでは、家族がアルコール依存症のサポートをする方法を紹介します。

アルコール依存症とは?

長年のアルコール習慣が招く病気

長年のアルコール習慣が招く病気アルコール依存症は、大量のお酒を長期間にわたり飲み続けることによって、お酒がないといられなくなる状態を言います。その影響は、精神面にも身体面にも出てきて、仕事ができなくなるなど日常生活に支障が出てくることもあります。また、アルコールが抜けた時は、イライラや神経過敏、不眠、頭痛、吐き気、下痢、手の震え、動悸などの禁断症状が出てきて、その症状から逃れるために、またお酒を飲んでしまうと言う悪循環を繰り返します。
さらに、この病気の恐ろしいところは、本人が病気を認めないことです。そのために、「否認の病」とも言われています。いったん、お酒をやめても、その後1度でも飲むと再発するので、強い意思で断酒をすることが大切です。従って、本人が治療を積極的に行うことと、家族をはじめとする周囲の方のサポートが大変重要になります。

 

家族がすべきアルコール依存症のサポートは?

アルコール依存症の方を持つ家族にとって、「患者にどのように接したら良いか」戸惑うことも多いはずです。家族は、患者さんのために、アルコール依存症のことを知ることが大切ですが、まずは、以下の心得を覚えておきましょう。

酔っている時に説教しない!

酔っている時に、説教や叱ったりするのは、患者さんの気持ちを逆なでする可能性があるので禁物です。

暴力は振るわない!

アルコール依存症の患者さんと接していると、思わず感情的になることもあるでしょう。しかし、感情的になっても、決して暴力は振るわないで下さい。

話し合いで解決することが大切話し合いで解決することが大切ですね。

責任を持たせる!

アルコール依存症の患者さんがするべき事は、本人にさせるようにしましょう。患者さん本人に、責任感を持たせることが大切です。決して、家族が肩代わりするようなことは避けてくださいね。

嘘を許さない!

アルコール依存の患者さんは、嘘をつくことが多いです。家族は、嘘をしっかりと見抜き、嘘を決して許すことないようにしましょう。

アルコール依存者に負けない!

アルコール依存の患者さんは、あの手この手を使い、自分を正当化させようとしたり、嘘をついたりします。家族は、決して患者さんに負けない姿勢を保つようにしましょう。勝ち目がないことを分からせてあげることで症状を改善することができるはずですよ。

家族教室に参加しよう

専門の知識を身に付けることが必要

ここまでで、家族が最低限覚えておきたい心得は、紹介しましたが、もし、家族にアルコール依存者がいる場合は、まず、家族がアルコール依存症という病気と患者さんへの対応に関する正しい知識を持つために、専門機関の家族教室や、自助グループの家族会、自治会主体の家族向けセミナーなどがあるので、積極的に参加するようにしましょう。このような教室は、医師や医療スタッフ、保健所などで紹介してくれますよ。

専門機関の家族教室、自助グループの家族会、自治会主体の家族向けセミナーなどに参加しましょう
家族教室では、ソーシャルワーカーや臨床心理士などによる講義が行われ、アルコール依存症の患者さんと生活するコツを教えてくれます。また、同じ境遇で苦しんでいる方と交流を持つことで、それまで溜め込んできた悩みや不安を打ち明けて、家族にとっても気分転換ができる場所となっています。
アルコール依存症のサポートは、精神的に大変なものですが、ぜひ、このような場所を利用して、患者さんと共に完治を目指しましょう。

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