介護疲れ解消に大切なのは、自分のための時間を持つことと、頑張りすぎないこと。
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介護疲れ解消に大切なのは、自分のための時間を持つことと、頑張りすぎないこと。

家族の面倒は家族の中で看なければならないという思いで介護をする、努力家で、責任感が強く、まじめな人ほど介護による疲れは大きい傾向にあります。そんな人の介護疲れ解消のためには、頑張りすぎないことと、短い時間でも介護から離れて自分だけのために使うことができる時間を持つことが大切です。

家族だからこそ、介護が負担になることもある。

家族だからこそ、介護が負担になることもある。

元気な時の姿を知っているからこそ、介護が必要になった家族の姿を辛く思えることもあります。
高齢化社会が進むにつれて、介護は大きな社会問題となっていますが、終わりが見えず、いつまでも続くように思える介護生活の辛さは、経験してみないとわからないこともあるでしょう。

家族の皆が介護の必要はなく、健康である間は、もし家族の介護が必要になったら、家族だけで分担をして介護をしようと考えている人は少なくないかもしれません。しかし、実際に介護が必要になった時には、家族それぞれの状況も変化し、家族だけで平等に分担して介護することは難しいことの方が多いものです。

また、家族であるからこそ、介護する側は、介護が必要になった家族の元気だったころの姿が忘れられずに、その人のことを情けなく思ってしまったり、介護される側も甘えが出てしまい、身体が思うようにならないイライラを介護する人にぶつけてしまったり、介護の仕方に文句を言ってしまうということもあります。
実際の介護生活の様子は、介護生活に入る前に想像していたのとは、まったく異なることも多いものです。

人に頼ることに罪悪感を持たないで。

家族などに協力を頼んだり、介護サービスを利用することは、長い介護生活には必要なことです。
目標に向かって努力をして、目標に少しでも近づいていく、という生活と比べると、目標やゴールが見えない介護生活は辛く感じられるかもしれません。

介護疲れは、努力家で、責任感が強く、家族は自分が介護しなければならないと考えているまじめな人ほど感じやすいものです。例えば、自分を育ててくれた親の介護を他人に任せるわけにはいかない、仕事が忙しかったり、遠方に住んでいる家族には負担はかけられないなどと考えることもあるでしょう。

ただ、介護生活は、これから先もずっと続いていくのですから、一人で何もかも引き受けるというのには、無理があります。頑張りすぎた挙句、介護する側が疲れ切ってしまい、精神状態も悪くなってしまうことは、介護される側にとってもいい影響は一つもありません。
介護をする立場になったら、遠慮をせずに、また罪悪感を持たずに、手伝ってくれる人を探し、また介護サービスも利用して、少なくとも一週間に一度程度は介護疲れ解消のために自分だけの時間を持つようにしましょう。そうして、介護する側が心身ともに元気でいることは、介護生活にとって、何よりも重要なことといっても過言ではありません。

頑張りすぎないことが大事。

完璧に介護しようと、気負いすぎないこと

最初から完璧な介護は目指さない、ということも介護疲れ解消のためには大切なことです。
介護は、ずっと続くものですから、常に気を張っているのは心身ともに無理、と最初から完璧な介護は目指さず、自分でできる範囲の介護をしようと考えることも大事です。完璧を求めてしまうと、それが達成できなかったときの挫折感も大きくなってしまうからです。

たまには、周りの人に愚痴を聞いてもらうのもいいでしょうし、介護される人の不満も、真に受けずに聞き流すことが必要な時もあります。完璧に介護しようと、気負いすぎないことが、介護疲れ解消にもつながるのです。

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