ずっと疲れがとれない!慢性疲労とは異なる慢性疲労症候群とは?
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ずっと疲れがとれない!慢性疲労とは異なる慢性疲労症候群とは?

慢性疲労症候群とは何か、ご存知ですか?慢性疲労との違いは何でしょうか?もし、あなたがずっと疲れがとれなくて動けないくらい苦しんでいる状態が長期間続いているのでしたら、それは慢性疲労症候群かもしれません。どんな症状なのでしょうか?以下で詳しく解説していきます。

慢性疲労とは異なる慢性疲労症候群とは?

ずっと疲れがとれなくて、ベッドや布団から出られないと悩んでいる方はいませんか?喘息や気管支炎になった時などは、咳や息苦しさが長期間続いて、ずっと風邪を引いているみたいな状態になりますが、布団から出られない苦しさも、そんな感じに似ているのではないでしょうか?

寝ても覚めても疲れがとれない、こんなヒドイ状態に陥った時には、慢性疲労症候群を疑ってみた方が良いかもしれません。慢性疲労症候群とは何でしょうか?あまり聞きなれない言葉かもしれませんので、以下で詳しく解説していきます。

慢性疲労症候群の基礎知識

慢性疲労症候群って何?

慢性疲労症候群って何?

慢性疲労症候群とは、半年以上極度の疲労感が続いている状態のことを指します。

原因は特定できず、内臓や血液の検査をしても何も異常が出てこないことがほとんどです。ハッキリ言って原因不明であり、ただただ疲労感が長期間続いているという状態が慢性疲労症候群になります。

原因となる特定の疾患が見つからないため、何科に行っても納得する回答は得られず、心療内科を受診する患者さんも少なくありません。慢性疲労症候群は心療内科でも診てもらえます。自宅近くなど通いやすいところに心療内科がある場合は、一度受診してみても良いでしょう。

どんな症状が出るの?

どんな症状が出るの?

慢性疲労症候群になると、極度の疲労感のほか、微熱が出たり喉やリンパ、頸部などが腫れたりします。筋力や思考が低下したり、関節の痛みや睡眠障害に陥ったりすることもあり、かなり体は堪えます。

布団から出られなくなることも珍しくないため、仕事に行けないなど日常生活に支障をきたします。よしんば出勤できたとしても、午後になると憂鬱感が高まるという人も多く、集中力が続かなくなります。こうなると気分障害を併発している可能性が高く、身体表現性障害や線維筋痛症などの合併症も起こりやすくなります。

合併症が起きる程重篤な場合には、神経系や内分泌系などに問題を起こしているケースが多く、精密な検査で発見できることがあります。

原因は何なの?

現在のところ、慢性疲労症候群についての明確な原因は分かっていません。しかし、神経系や内分泌系に異常が起こることから、ストレスがきっかけではないかと言われています。

人間の身体は神経とホルモン、免疫がそれぞれバランスを維持して機能し合っています。それがストレスによって傾くことにより、体内にもともとあったウイルスが活発化し、免疫物質が作られ過ぎることで、脳の機能に問題を起こして極度の疲労感に襲われるのでは?と言われています。

慢性疲労との違いは?

慢性疲労との違いは?

慢性疲労症候群は慢性疲労と間違われます。

慢性疲労とは、単に疲れがたまっている状態を指します。しっかり休めば治るため、十分な睡眠が効果的です。一方、慢性疲労症候群は、どれだけ寝ても改善しません。心療内科などで治療を受ける必要があるため、自己判断で両者を間違えないようにしましょう。

慢性疲労症候群の治療方法は?

心療内科では薬物治療を実施しています。メジャーな薬は漢方薬です。免疫系に効く捕中益気湯などを処方されることが一般的で、活性酸素が増えて身体が酸化しないようにビタミンCを摂ることも推奨されます。

医師が「ひどいストレスを抱えている」と診断した場合にはカウンセリングも行うことが多く、患者とじっくり向き合ってストレスを解消する方法を共に見出していくといった治療法もあります。

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