デング熱の潜伏期間ってどのくらい?かかった時の初期症状は?
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デング熱の潜伏期間ってどのくらい?かかった時の初期症状は?

デング熱の潜伏期間は2~15日で、多くは3~7日と言われています。デング熱が発症したときに起こる初期症状のほか、悪化すると起こる恐ろしい症状、デング熱にかかる原因やどうやって予防するかなどについて解説します。

どれくらい?デング熱の潜伏期間

デング熱の潜伏期間

デング熱にかかってから発症するまでには潜伏期間があり、2~15日と言われています。しかしその多くは3~7日で発症しておりもしデング熱が流行している地域から帰国して14日以上たった時に発熱やおう吐などの症状が現れたとしてもデング熱の可能性は低いとされています。

デング熱を発症した時の初期症状

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頭痛・発熱・筋肉痛・関節痛・はしかのような発疹が起こります。ちなみに子供がかった時の症状は風邪のようでおう吐や下痢も現れます。

その後症状は約2~7日ほど続きますが1週間程度で回復。しかしデング熱に感染したら必ず症状がでるかといえばそうとも限らず、約8割程度の人は無症状のままか軽度の症状でおさまります。

ちなみに、症状が悪化し重度になるのは全体の約5%程度ともいわれています。

重度の症状

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重症になりやすいのは乳幼児で、特に栄養をしっかりとっている子だと言われています。その他の感染症とは逆なのが特徴です。
悪化した場合の症状には出血があり、これはまれですが適切な処置をしないと出血性ショックなどにより死に至る場合があるとされています。

治療法

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症状が軽いもしくは中程度であれば水分補給を経口や点滴でしっかり行い、症状が重ければ点滴静脈注射や輸血が行われます。軽度の風邪のように寝ていれば治るわけではないので、デング熱が疑われる時は必ず医療機関へ行き「デング熱かもしれない」と伝えましょう。専用の検査キットで調べると感染しているかどうかを知ることができます。

デング熱の原因は?なぜ広まる?

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デング熱はデングウイルスに感染しておこるものですが、感染した人と接触してもうつることはありません。ただし感染者からの輸血や血液製剤、臓器移植は除きます。
それから、デングウイルスは蚊の媒介により広まるので、蚊に刺されない対策が必要です。中でも、ネッタイシマカやヒトスジシマカなどが媒介するといわれています。ちなみにネッタイシマカは日本にはほとんどいないので、注意するべきはヒトスジシマカでしょう。

予防のためにできる事

水たまりをつくらない

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デングウイルスを媒介する蚊の発生を防ぐためには産卵場所となる、流れのない水のたまった場所をなくしてくことです。自宅の庭などに置きっぱなしにしているバケツやタイヤなどに水がたまっている時は捨てて再びたまらないようにします。

もしどうしても水をいれておく必要がある場合は、ボウフラが成虫になる2週間のサイクルを妨げるために1週間に1度は水を入れ替えたり、銅線を水の中に入れたりという方法をとりましょう。

虫よけスプレーをする

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外出する時は虫よけスプレーをかけておきます。木が少ない場所だから大丈夫と思っていても人がいるところに蚊は数匹飛んでいることがあるので、念のためかけておきましょう。

肌を露出している部分はもちろん、薄手の衣服の上からでも蚊はさしてくるのでできれば衣服にもスプレーしておきます。かけたくない時は虫よけシールを使う方法もあります。

長袖の服を着て肌を出さない

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少しでも蚊にさされにくくするために、外出するときは長袖長ズボンを着用して露出を減らしましょう。首元にスカーフをしたり日よけ兼用で帽子をかぶったりするのもおすすめです。

特に草木がたくさんある場所や夕暮れ時など蚊が発生しやすい場所や時間帯の外出には長袖長ズボンで肌を守りましょう。

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