春のアレルギーに注意!くしゃみ鼻水の花粉症だけではない!?
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春のアレルギーに注意!くしゃみ鼻水の花粉症だけではない!?

春はアレルギー性疾患を持つ人にはつらい季節です。代表的な春のアレルギーである花粉症はもちろん、喘息やアトピー性皮膚炎といった通年性のアレルギーも春に悪化することが多いものです。花粉症の症状や風邪との見分け方、春とアレルギーの関係をまとめました。

今アレルギーじゃない人も気をつけて!

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春はアレルギーの季節です。春のアレルギーと言うと花粉症が思い浮かびますが、花粉症ではない人も他人事ではありません。
花粉症と診断されていない人でも花粉症の初発作が起こる可能性があります。くしゃみや鼻水という典型的な症状とは限りません。
また、花粉症以外のアレルギーの初発作や、症状の悪化も春に起こりやすいものです。

花粉症

アレルギーには季節性のものと通年性のものがあり、季節性のアレルギーには花粉症があげられます。
春は花粉症の方にとってはつらい季節です。花粉症はスギやヒノキ、ハンノキなどの木の花粉によって起こるアレルギー性疾患です。
スギは2月~4月くらい、ヒノキは3月から5月、ハンノキは1月から4月に花粉を飛ばします。
アレルギーのある方がその花粉に接触すると、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、眼のかゆみといったつらい症状を引き起こします。
今花粉症ではない方も要注意です。花粉症はある年に突然起こります。長年接触してきて何の問題もなかった花粉の接触量が、その人それぞれの一定の範囲を超えると花粉症になるのです。

春以外の花粉症もある?

花粉症は春のアレルギーだと思われがちですが、スギ花粉によるアレルギー以外にも、夏のイネ科の植物や秋のブタクサも花粉症の原因になります。
春以外でも季節性の鼻水やくしゃみに悩んでいるときは一度アレルギーチェックを受けることをお勧めします。

風邪と花粉症の見分け方

春先は風邪も引きやすい季節なので、始めての花粉症の場合、風邪との識別に迷うことがあります。
風邪の場合は数日で治ります。なかなか症状が引かない場合は花粉症かもしれません。また、花粉症の場合は花粉の飛散する昼間に症状が重くなったり、外に出ると症状が重くなったりします。花粉症では熱はない場合が多く、あっても微熱です。鼻水の粘度がいつまでも低く、透明でサラサラしているのも花粉症の特徴です。

えっ!?こんな症状も花粉症!?

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花粉症の典型症状はくしゃみと鼻水、鼻づまり、眼のかゆみですが、喉の痒みやイガイガ、耳の痒み、皮膚の痒みや荒れ、頭痛などの、他の症状が出ることもあります。
身体の症状に本人が気がつかず、不眠やイライラ、うつ状態から花粉症に気づくケースもあります。

小児喘息

小児喘息の原因で一番多いのはダニやハウスダストのアレルギーで通年性ですが、初発作は季節の変わり目に多いものです。既に小児喘息のお子さんの発作も春と秋に多くなります。
成人の気管支喘息も秋と、次いで春に多くなります。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎も春のアレルギーではありませんが、春先に悪化したり発症することが多くあります。春は花粉やほこりが舞い、紫外線も急激に増加する季節です。アトピー性皮膚炎の患者さんには春が一番つらいという人が多いものです。

春のアレルギー対策

ecfcc59fcf6fa9776f0d77b93caba37c_s マスクの女性

既にアレルギー性疾患を持っていてアレルゲンが特定されている方は、まずアレルゲンを遠ざけることを第一にしてください。
加えて春はほこりっぽい空気を避けることが大切です。乾燥している日や風の強い日、PM2.5の注意報が出ているときには特に気をつけ、不要な外出や換気を避けたり、マスクを使うなどしましょう。掃除やお風呂はまめにして、部屋の湿度や肌の保湿にも気を配りましょう。

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