どうして花粉症になるの?花粉症の原因はスギのせい?
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どうして花粉症になるの?花粉症の原因はスギのせい?

寒い冬が過ぎて暖かくなる季節になると、周りはマスクをした人でいっぱいです。重症の方はゴールデンウイークまでつらい症状に悩まされます。日本では一体いつからこんなに花粉症の人が増えたのでしょうか?花粉症の原因やメカニズムについて調べてみました。

激増の花粉症

今や国民の30パーセントが花粉症と言われ、ここ50年で花粉症の患者は激増しています。最近では小学生、そして幼児まで花粉症の症状が認められ、外で思いっきり遊べないなど、かわいそうな事態も起こっています。

大人の場合、通勤電車にはマスクの人だらけだったり、ドラッグストアには様々なグッズも売り出されています。また、高齢になってから花粉症を発症する人もいて、対応に苦慮されています。

今や国民の30パーセントが花粉症と言われています

花粉症の原因は?

多くの人を悩ませている花粉症の原因は、ズバリ、花粉。代表的なのものが2月から飛散量の増えるスギ、そして3月から増え始めるヒノキです。

花粉の飛散量と症状の程度は比例しており、どちらにもアレルギーがある場合、1月半ばからゴールデンウィーク、さらには5月後半まで症状が出る場合があります。日本全国、北海道と沖縄を除いてスギ・ヒノキの花粉症患者がいます。

また最近では、春先の花粉症だけでなく、4月から6月に多くなるイネ、8月から10月に多くなるヨモギやブタクサの花粉症に悩んでる方もいます。

秋の花粉症の方は15パーセントほどです。また、スギのない北海道でもシラカバの花粉症が問題になってきていて、また少ないですが、沖縄にもモクマオウ科花粉症があります。

花粉症の原因は?

花粉症のメカニズム

人間の体は異物が体内に侵入すると、排除するかどうか判別します。排除すると決定した場合には、この異物と合体する「IgE抗体」というものを作ります。

次に同じ異物が体内に入り込んだ場合、この「IgE抗体」と合体し、体はできるかぎり排除しようと、ヒスタミンが分泌され、アレルギー症状と言われるくしゃみや鼻水、目のかゆみ、腫れ、皮膚炎などの症状がおこります。

このように花粉が一度異物だと認識されると、毎年同様の症状がでる事になります。

花粉症にならない人は?

本来、花粉自身は細菌ではないですし、病気を引き起こすものではないので、過度に排除する必要はありません。正常な免疫機能は、細菌やウイルスから人間を守ってくれる大切なメカニズムです。

しかし何らかの理由で必要以上に免疫機能が作動してしまっているのが、花粉のアレルギー反応です。

では今、花粉症の症状が出ていなければ、ずっと大丈夫なのでしょうか?

隠れ花粉症の場合も!

みんながくしゃみや鼻水で大変な時も、マスクをしなくても過ごせているのに、急に、顔や首、目の周りが赤く腫れあがり、かゆみを伴う人が増えています。

実はこれは花粉症皮膚炎というもので、皮膚が花粉にアレルギー反応をおこしているのです。

このように、花粉症ではないと思っている人も隠れ花粉症や、花粉症予備軍である場合があります。

では、どうすれば、自分が花粉症かどうかわかるのでしょう。

アレルギーの原因を突き止める

病院の血液検査で簡単にアレルギーの原因を突き止めることができます

病院の血液検査で簡単にアレルギーの原因を突き止めることができ、その程度も1~6段階で判定してくれます。このアレルギースクリーニング検査は、検査項目点数によって値段が違うので、ある程度予測を付けてから検査すると、負担が軽くすみます。

一般的な花粉症の原因になる、スギ、ヒノキ、ブタクサ、カモガヤ、ヨモギ、ハルガヤなどや、喘息気味だったり食物アレルギーが心配な方は同時にハウスダストやミルク、卵白、小麦なども調べられます。

この検査で結果が分かれば、実際に症状は出ていなくても、自分が原因物質のIgE抗体を持っていると知って自衛ができますね。

子どもの頃には大丈夫でも大人になってから症状が出る場合もありますので、気を付けて生活するために、検査を活用するのもいいですね。

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