粉瘤とは?ニキビがなかなか治らない場合、それは粉瘤かも知れません!
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粉瘤とは?ニキビがなかなか治らない場合、それは粉瘤かも知れません!

粉瘤とは、あまり聞き馴染みがありませんが皮膚にできる良性の腫瘍です。皮膚にできるできものと言えばニキビが一般的ですよね。しかし、なかなかニキビが改善されない場合、粉瘤の可能性も考えられます。では、粉瘤はどのような治療が必要なのでしょうか?

粉瘤って何?

ニキビの様でニキビでない…粉瘤ってなに?

皮膚のできものとして最もポピュラーなのがニキビですよね。肌荒れの悩みを抱えている人は決して少なくありません。しかし、なかなかニキビが治らない場合、そのできものはニキビではない可能性があります。この時に考えられるのが、粉瘤です。

粉瘤とは、良性の腫瘍でホクロやイボとは異なります。粉瘤は珍しいものではなく、良性腫瘍の約8割が粉瘤と言われています。色は白や肌色のものが多く、大きくなると色に変化が表れます。粉瘤は、ニキビと間違うこともよくあります。そのため、日常生活の中で粉瘤という言葉を耳にする機会は少ないのではないでしょうか。

粉瘤の明確な原因は分かっていませんが、粉瘤は老廃物や角質が蓄積されて出来ています。本来体外に排出されるべきものが、何らかの原因で皮膚内部に溜まってしまった状態です。そのため、粉瘤を潰すと強烈な臭いがするのが特徴です。粉瘤の特徴的な臭いは、手を洗っても取れないと言われるほどです。

前述したように、粉瘤は潰すと老廃物を出すことが出来ます。老廃物はドロドロとしており、白っぽい色をしています。粉瘤が気になって自分で潰す人も居るようですが、粉瘤を潰すと細菌感染の危険性が高くなってしまいます。万が一細菌感染してしまうと症状は悪化するため、粉瘤を無理に潰すのは避けましょう。

粉瘤は頭・顔・首・耳の裏・肩・背中にできやすい

粉瘤に細菌が感染すると、粉瘤が炎症を起こします。大きさは2倍から3倍に腫れあがり、痛みや赤みの症状も表れます。粉瘤は普段は特に目立った症状がないため、炎症を起こしてはじめて病院に行く人が多いようです。

粉瘤が出来やすいと言われているのが、頭・顔・首・耳の裏・肩・背中です。しかし、これらの部位以外に粉瘤が出来ることもあります。初めのうちは小さなしこりですので、気付かないことが多いようです。

しかし、粉瘤は次第に大きくなっていきます。急に大きくなることはありませんが、人によっては長い年月を掛けて20cmもの大きさになることもあります。そのため、早い段階で治療を行うことが望ましいと言えるでしょう。

粉瘤の治療

粉瘤は急に大きくなることはありませんが、万が一急に大きくなった場合は皮膚がんが疑われます。また、出血した際にも皮膚がんの可能性があると考えられます。

そのため、これらの症状がある場合には早急に病院へ行きましょう。ただし、粉瘤が皮膚がんを合併するのは稀と言われています。このようなケースは、主に中年の男性に見られます。

粉瘤は自然に治ることはないので外科手術が必要

粉瘤は、放置しても自然に治ることはありません。そのため、治療をするなら手術が必要になります。手術と聞くと抵抗がある人も多いかも知れませんが、粉瘤の手術は30分程度で終わる簡単なものです。患部の周りに局部麻酔をし、粉瘤を取り除いて縫合するだけです。費用も2万円程度なので、手術だからと言ってそれほど重く考える必要はありません。

医師によっては、粉瘤の手術をすぐに行わず、経過観察することもあるようです。しかし、前述した通り粉瘤が自然に治ることはありません。経過観察をしても、次第に粉瘤が大きくなるだけです。

粉瘤が大きくなると、手術をしても痕が目立ってしまう可能性が高くなります。そのため、粉瘤はなるべく小さいうちに手術で除去することをお勧めします。

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