マラセチア毛包炎とはどんな病気でしょう?症状はどんなでしょう?治療法はどんなでしょう?
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マラセチア毛包炎とはどんな病気でしょう?症状はどんなでしょう?治療法はどんなでしょう?

マラセチア毛包炎という病気をご存知ですか?皮膚炎の一種です。身体ニキビともいわれていますが、ニキビはアクネ菌なのに対して、身体ニキビはマラセチア菌が引き起こすものです。では、どんな症状なのでしょうか?どの辺にできるのでしょうか?治療は、塗り薬だけなのか、飲み薬も必要なのか・・・など見ていきましょう。

マラセチア毛包炎とはどんな病気?

マラセチア毛包炎って?

マラセチア毛包炎は聞きなれないけど身体ニキビのこと

マラセチア毛包炎は身体ニキビともいわれていますが、顔にできるニキビとは違います。

マラセチア毛包炎は、マラセチア菌によりニキビよりも小さい赤いブツブツができる皮膚疾患です。見た目では、ニキビとよく似ているために身体ニキビなどと言われていますが、まったく違う病気なんです。ニキビはアクネ菌ですが、マラセチア毛包炎はマラセチア菌の増殖によるものです。軽いかゆみがありますが、ひどくなるとかゆみも強くなり、痛みもともないます。できる場所は、主に胸や背中、肩や腕にできます。男女に差はありません。青年や中年が多いようです。

マラセチア毛包炎の原因は?

マラセチア菌はどんな菌?

マラセチア毛包炎になる原因は、マラセチア菌というカビの一種が異常に繁殖することで起きます。菌の繁殖が毛穴に炎症を起こすのです。しかし、マラセチア菌は健康な皮膚にいつもいる菌なのです。誰にでも発症の可能性があります。そして、この菌は皮脂を好むため、汗をかきやすい季節に活発に働くようになります。また、発症には二通りあります。一つは、マラセチア菌が皮脂を分解した時に炎症をおこす場合と、繁殖したマラセチア菌を身体が異物だと判断して免疫反応が起きた場合です。

マラセチア菌とアクネ菌の違いは?

身体ニキビと顔ニキビは違う?

身体ニキビの原因はなんとカビ!?

顔にできるニキビはアクネ菌によるもので、身体にできるものはマラセチア菌によるものが主です。どちらも日頃から皮膚に住み着いている常在菌というものです。どちらも皮脂や湿気の多いところを好みます。マラセチア菌によるニキビは、アクネ菌のニキビと比較すると、あまり痒みや痛みを伴わないのが特徴です。マラセチア菌による身体ニキビは、正確には、マラセチア毛包炎といい、顔ニキビとは区別されています。厳密にいうと、マラセチア菌は真菌というカビの一種です。顔ニキビと違い、自然治癒の可能性が低いけれども、医療機関で治療をすれば治りやすいのです。

マラセチア毛包炎の治療は?

皮脂や湿気を好むマラセチア菌、自分の肌がオイリーなら注意が必要です。もしかしたらマラセチア毛包炎かも・・・?と思うなら、必ず皮膚科を受診してください。顕微鏡などできちんとした検査をしてくれます。マラセチア毛包炎と診断されたら、抗真菌外用薬や場合によっては内服薬を処方してくれます。1ヶ月から2ヶ月ほどで良くなります。ただ、治ったからといって油断してはいけません。もともと皮脂や汗で再発しやすいので、お医者さんの指示に従いましょう。適切な対処法を教えてくれるでしょう。

マラセチア毛包炎の予防は?

予防できるのかなぁ?

身体ニキビの原因マラセチア菌はアクネ菌と同様に清潔が大事

マラセチア菌はアクネ菌と同様に、皮脂や湿気の多い場所が好きです。肌が脂性で皮脂分泌が多い人は、注意が必要です。肌をいつも清潔にしましょう。特にこれからの季節、汗をかきやすいのでこまめにシャワーを浴びたり、濡れたタオルで汗を拭くなどするといいでしょう。

マラセチア毛包炎のまとめ

マラセチア毛包炎は、皮膚に住み着いているマラセチア菌が皮脂と反応してニキビのようなものを作ります。しかし、皮膚科を受診し、処方された薬を使えばよくなります。ただし、皮脂の多い肌の人は、再発もありうるので、これからの時期は特に清潔にしましょう。

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