内臓脂肪が増えるとなる病気にはどんなものがある?
66views

内臓脂肪が増えるとなる病気にはどんなものがある?

内臓脂肪が増えるとなる病気はどんなものか知っていますか?脂肪は体のエネルギー源であることなどから必要なものですが、内臓脂肪が多くなると動脈硬化や高血圧、糖尿病になる可能性が高くなります。中でも、動脈硬化は悪玉コレステロールの増える食品を避けることや有酸化運動が効果的です。

内臓脂肪と皮下脂肪について

脂肪、という言葉は基本的にあまりいい印象を持たれません。

しかし、脂肪は健康において必要なものです。脂肪は体にとってのエネルギー源になります。また体を温める保温の働きを果たしています。

脂肪が多くついているとクッションになる、と笑いごとのように挙げられることもありますが、実際に脂肪は体を外からの衝撃から守る役割を果たしていますし、内臓の位置を正しく維持し続ける役割を果たしています。

ですから脂肪というものは決して余分なものではありません。

脂肪は健康において必要なものです

そんな脂肪ですが、皮下脂肪と内臓脂肪に分けられています。

皮下脂肪は女性につきやすく、特に妊娠や出産の際にも必要とされています。

内臓脂肪は男性につきやすく、外からの衝撃から守る、内臓を正しく維持するといった役割を果たしています。

しかし、ここで取り上げられる内臓脂肪はそうした役割を果たしているものの、過剰になってしまうと健康に大きな影響を与えます。

ウエストを測る女性

内臓脂肪は体重から多いか少ないかが分かりづらく、ウエストの測定で判断します。内臓脂肪については健康診断でもウエストを測る方法で調べられています。
内臓脂肪が多いかどうかの目安は、男性がウエスト85センチ以上、女性がウエスト90センチ以上です。

内臓脂肪が必要以上にある場合、病気になる可能性が高くなります。挙げられる病気は、動脈硬化高血圧糖尿病などです。そうした病気になる可能性を減らすため、食事療法やウォーキングなどによる健康への取り組みが推進されています。

内臓脂肪が増えることで起こる状態

内臓脂肪が増えて、標準より脂肪が多いことにどんな問題があるのかということですが、その中でさまざまな病気の原因として挙げられるのが動脈硬化です。

動脈は体内に栄養と酸素を送りますが、年齢とともに老化します。

それまで健康であった動脈が老化し、更に動脈内にコレステロールがもととなるアテロームができることで、動脈内の血液や栄養が運ばれる範囲が狭められます。更にアテロームから血栓が作られると、動脈は塞がります。アテロームの原因は悪玉コレステロールや中性脂肪です。

悪玉コレステロールが増えやすいといわれるのは、飽和脂肪酸を多く含む食品です。飽和脂肪酸は肉の脂身や乳製品に含まれています。

有酸化運動を取り入れることで悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やせます

ただし、コレステロールとは悪玉コレステロールだけではなく、善玉コレステロールがあり、善玉コレステロールは悪玉コレステロールを取り除く働きをしています。野菜や魚類をよく摂取し、有酸化運動を取り入れることで悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やせます。

動脈硬化を予防するためには、日頃の食生活が重要となります。

これだけ集中して摂取する、というよりは、バランスのよい食生活を送ることが重要になってきます。例えば納豆は血栓を溶かす作用があり、魚に含まれるDHAは血管の弾力を向上させる作用があります。

内臓脂肪が増えるとなる病気とは

高血圧は内臓脂肪が必要以上に増えた際に心配される病気のひとつです。

正常だとされる血圧は140/90mmHg 未満です。血圧は病院で測定した場合と家庭で測定した場合の正常だとされる数値がやや異なり、家庭で測定した場合は135/85mmHg未満です。

内臓脂肪が増えるとなる病気とは

また後期高齢者や糖尿病の場合には正常だとされる数値が異なります。ただし、血圧は低ければ低いほどよいわけではなく、低すぎると低血圧である可能性も出てきますので注意が必要です。

高血圧の場合自覚症状はほとんどないといわれています。しかし、高血圧は心血管病にかかる可能性が上がり、改善する必要があり、治療を必要とするケースもあります。

高血圧の場合、食事の際に塩分摂取量を気をつけるという点が挙げられます。これまで塩分を含む調味料を使用していた場合でも、レモンなどの代用品を使うなどの工夫や、外食の回数を減らすことなどを行います。

塩レモン

また喫煙は避け、飲酒は適量に留めることも重要です。糖尿病も内臓脂肪が必要以上に増えた際に心配される病気です。糖尿病の症状はのどの渇きや尿に糖が混じるなどです。

2型の糖尿病の原因は内臓脂肪が必要以上に増えたことの他、運動不足も挙げられます。糖尿病の場合、バランスのとれた食生活を心がけるとともに、適度な運動を取り入れることが重要です。

運動は極度に激しいものや無理を強いるものではなく、体質や体力に合い、生活形態から行いやすく、続けやすいものを選びます。

PR