夏だけじゃない!ペットボトルだけじゃない!ペットボトル症候群に注意
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夏だけじゃない!ペットボトルだけじゃない!ペットボトル症候群に注意

ペットボトル症候群は清涼飲料水による急性の糖尿病で最悪のケースでは生命の危険も考えられます。それでは、ペットボトル症候群に注意すべき点は何でしょうか。水分補給に良いと思われてきたアレや、甘党の人がやりがちなアレも、ペットボトル症候群のリスクです。

ペットボトル症候群とは

ペットボトル症候群は、糖尿病の急性症状の一つです

ペットボトル症候群は、糖尿病の急性症状の一つです。糖尿病性ケトアシドーシスのひとつです。

初期症状は異常な喉の渇きです。喉の渇きをスポーツドリンクなどで癒そうとすると最悪です。短時間でインスリンの絶対的欠乏がおき、意識が朦朧としてきます。

糖尿病性ケトアシドーシスは通常では、先天性の糖尿病であるⅠ型糖尿病にしか起こりません。

しかし近年ペットボトル症候群によってⅡ型糖尿病でもこのような急性症状で救急搬送される患者さんが増えてきました。

糖尿病でなければペットボトル症候群にはならない?

ペットボトル症候群は糖尿病の症状の一つですから、現在糖尿病でない人は関係ないだろうと思いがちです。

しかし、現在糖尿病ではない人もペットボトル症候群に注意が必要です。

糖尿病に気づく初めての要因がペットボトル症候群での来院や救急搬送である患者さんは少なくありません。また、ペットボトル症候群がきっかけで糖尿病になってしまう人もいるのです。

糖尿病になりやすい日本人

日本人の糖尿病の特徴はⅠ型糖尿病が5%しかなく、ほとんどがⅡ型の糖尿病だということです。また、日本人はインスリン体制が低く、Ⅱ型糖尿病にかかりやすいということがあげられます。

Ⅱ型糖尿病は生活習慣病ともいわれていますが、日本人の場合、欧米人と違って肥満や暴飲暴食の度合いが小さくても糖尿病になってしまうことが少なくないのです。

ペットボトルにはどれだけの砂糖が使われているの?

ペットボトルにはどれだけの砂糖が使われているの?

それでは、ペットボトルの清涼飲料水にはどのくらいの砂糖が入っているのでしょうか。カロリーは気にしていても、糖分は気にしていない方が少なくありません。

たとえば、カロリーは低めなペットボトルのストレートティー。500mlペットで20gもの糖分が含まれています。ヘルシーな印象のスポーツドリンクやオレンジジュースには500mlで30gもの糖分が。

砂糖の量だけを考えると、シュークリームや大福、プリンなどを1つ食べたほうがよほど健康的です。

糖分の摂りすぎは糖尿病への一方通行

砂糖

糖尿病の予防には、カロリーの制限だけではなく、糖分の摂取制限が必要です。1日の砂糖の摂取量は20g以下に制限すべきです。

ペットボトル飲料を飲んでいると、たった500mlを1本飲んだだけでこの数値を超えてしまうのです。

注意すべきは夏のペットボトルだけ?

注意すべきは夏のペットボトルだけ?

ペットボトル症候群の典型例は、夏の暑い日に若い男性が、喉が渇いたからと清涼飲料水で大量の糖分を一度に摂取したことによって起こります。

しかし、ペットボトル症候群に注意すべきは若い男性だけでも、夏の暑い日だけでもありません。

まず、水代わりに清涼飲料水を飲んでいる人はすぐにやめてください。ヘルシーなイメージのスポーツドリンクや、苦味で甘さを感じにくい紅茶や缶コーヒーなどでも危険です。

アイスクリームやチョコレート、キャンディーなど砂糖が大量に含まれているお菓子の多食も心配です。キャンディーを1度に1袋食べてしまう甘党の方もいますが、ペットボトルの清涼飲料水同様、砂糖を食べているようなものです。

ソフトクリーム

また、夏だけではなく、寒さで甘いものがほしくなる冬もペットボトル症候群のリスクが高い季節です。水分補給は水かノンシュガーのお茶だけ。砂糖の多食はしない。

今日からペットボトル症候群に注意して健康的な生活を送りましょう。

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