紫外線がイヤだなんて言わないで!日光浴が不足して起こる「くる病」とは?
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紫外線がイヤだなんて言わないで!日光浴が不足して起こる「くる病」とは?

現代社会の場合、全て車で移動してしまう、オフィスワークなどでなかなか外に出る機会がないなどで日光浴をしない状況が多くなってしまっています。実は、戦前には多かった「くる病」を診断される患者が増えてきました。その原因が日光浴が不足しているからだとか。では、一体「くる病」とはどういった病気なのでしょうか。

「くる病」って何?

戦前には多くの患者がいたと言われていた「くる病」。

栄養不足などの状況もなくなり、くる病を発症する患者さんもいなくなりつつありました。しかしながら、最近、またくる病を発症している患者さんが増えてきているそうです。

では、一体なぜくる病が増えてきているのか、そもそもくる病とはどういった病気なのかを調べていきましょう。

こどものは「くる病」。大人は「骨軟症」

子供は、「くる病」、大人では「骨軟症」

子供にとっては、「くる病」と言いますが、大人では同じような病気でも「骨軟症」と言います。基本的には、カルシウム摂取が少ないために、骨が軟らかくなってしまう病気です。

子供と大人でも、カルシウムの基準値が異なりますし、症状が変わってきます。

くる病と骨軟症の症状とは?

くる病と骨軟症の症状は異なります

くる病と骨軟症の症状は異なります。

くる病の場合には、子供の成長過程の間に、カルシウム摂取量が不足していることが原因で、骨の軟化が影響して、脚が変形してしまっていたり、極度のO脚、X脚などになってしまうことがあります。

また、頭蓋ろうになってしまったり、あるいは低身長であること、さらには、虫歯になりやすい、などカルシウム不足が影響を及ぼしてしまいます。

一方で、大人が起こる骨軟症は、既に骨は成形されているので、骨のカルシウムが不足していることによって、関節痛を引き起こしたり、歩行障害を引き起こしたりします。

カルシウム不足になる原因とは!?

カルシウムが不足しているということは分かりました。しかしながら、なぜカルシウムが不足している状態となってしまっているのでしょうか。

積極的にカルシウムを取るように心掛けているのにも関わらず、くる病になったり、骨軟症になったりするケースもあるのです。それは実は、ある栄養素が原因となっています。

原因はビタミンD不足!?

カルシウムとビタミンDはとても密接な関わりを持っています。と言うのも、いくらカルシウムを摂取していても、体内に栄養素として摂りこむためには、ビタミンDが足りないとカルシウムを摂取することが出来ないのです。

もともと、カルシウム自体は、人間の体内で生成できるものではなく、食べ物などで摂取していかなければならないのですが、それを体内に取り込むためにはビタミンDが必要不可欠なのです。

ビタミンDを取るためには!?

ビタミンDを一番摂取しやすいのが日光浴

実は、最近大人はもちろん、子供までもビタミンDが不足しがちになっているというデータが発表されています。

ビタミンDというのは食べ物から摂取するよりも一番摂取しやすいのが日光浴であるそうです。日光浴が不足していると、その分体内にビタミンDが不足してしまっているのです。

つまり、くる病などの原因は、カルシウム不足というよりも、日光浴が不足しているために、ビタミンDが不足していて、カルシウムが摂りこめていない状態にあることが分かってきました。

子供にとっても大人にとっても日光浴は大切!

日光浴は、このようにビタミンDを生成させるだけでなく、自律神経を整える効果もあります。

どうしても、日光というと紫外線というマイナスなイメージの方が、特に女性には大きいのかもしれませんが、このようにカルシウム不足を招きかねないのです。

カルシウム不足は、くる病・骨軟症以外にも骨粗鬆症などにも影響がありますので、これからは当たりすぎない程度で良いので、太陽の日を浴びるように心掛けましょう。

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