問題なのは女性ホルモン欠乏だけではない?女性ホルモン過剰の症状
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問題なのは女性ホルモン欠乏だけではない?女性ホルモン過剰の症状

女性ホルモンの欠乏は、女性の健康と美容を損なうとして問題になっています。しかし、豊かな現代の先進国では、実は女性ホルモン過剰症で不調の方が多いというのをご存知ですか?女性ホルモン過剰の症状も婦人科系の不調や病気のリスクを上げ、健康や美容を損なうので注意が必要です。

女性ホルモンは多ければいいの?

女性ホルモンは肌の滑らかさや髪の毛の成長、バストの大きさなど、女性美に関わるホルモンです。

また、女性ホルモンが不足すると、無月経や頻発月経などの月経の異常や不妊症、自律神経失調症などの症状が出てくることもあります。

その上、脳卒中や心筋梗塞、骨粗鬆症や認知症のリスクまで上がるのです。

女性ホルモンは多ければいいの?
女性ホルモンの欠乏は女性の健康や美容を損なうとして、女性ホルモンを増やす方法が雑誌やTV、インターネットで取り上げていますが、女性ホルモンは多ければ多いほど良いのでしょうか?

実は、女性ホルモンが増えることによって起こる弊害もあり、現代では女性ホルモン過剰も大きな問題となっているのです。

二つの女性ホルモン

普段分泌されている女性ホルモンには卵胞ホルモンのエストロゲンと、黄体ホルモンのプロゲステロンがあります。
俗にホルモンバランスと言いますが、2つのホルモンがバランスよく働いていれば、女性の健康や美容は守られます。

一方のホルモンが過剰に働くと他方のホルモンが欠乏したり、あるいは両方過剰な場合や両方欠乏した場合、さまざまな症状を引き起こすのです。

それでは女性ホルモン過剰の症状にはどんなものがあるのでしょうか。

エストロゲン過剰、
プロゲステロン欠乏の場合

女性のホルモンが乱れている場合、ほとんどは卵胞ホルモンのエストロゲンが過剰に働いて、黄体ホルモンのプロゲステロンが欠乏している状態です。

原因には出産年齢の向上や、食生活の乱れ、睡眠不足や過労、ストレスなどがあげられます。

エストロゲン過剰、 プロゲステロン欠乏の場合
この場合の女性ホルモン過剰の症状で有名なのは、生理痛や月経前症候群(PMS)、黄体不全症候群による不妊、子宮内膜症や子宮筋腫などの婦人科系の不調です。

うつ症状や不眠、偏頭痛などの神経系の症状も出てきますし、将来の認知症のリスクも上がるとされています。

しかも、エストロゲン過多の場合は皮下脂肪を貯めやすくなるため下半身太りの原因となり、美容にも悪影響があるのです。

エストロゲン欠乏、
プロゲステロン過剰の場合

プロゲステロンが過剰にはたらきエストロゲンが不足すると、俗に女性ホルモン欠乏といわれる状態になります。プロゲステロンは妊娠を継続させるホルモンです。

プロゲステロン優位の場合は肌荒れしたり、ニキビができたり、メラニンを分泌しやすくなります。

また、やはりPMSやほてりなどの原因になります。エストロゲン過剰とは逆に皮下脂肪はたまりにくくなりますが、むくみやすくなります。

女性ホルモン過剰の予防法

肥満もホルモン過剰の要因となります

現代女性は女性ホルモン過剰症に陥りやすいのですが、複数の要因があります。

一番大きな要因は、生理を重ねる回数が多いことです。現代の女性は寿命が長く、出産の回数が少ないため、生理の回数が多くなります。これは気をつけようがありませんね。

次に大きな要因は不眠や過労、ストレスによるホルモンバランスの崩れです。特に夜間眠らないことは女性ホルモンだけではなく各ホルモンのバランスを崩します。

また、肥満もホルモン過剰の要因となります。脂肪細胞は女性ホルモンの分泌を促すためです。

環境ホルモンの影響も指摘されています。

これらの要因を取り除いて、健康的な生活を送ることが女性ホルモン過剰症の予防となります。

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