日本のエイズ感染者の増加~感染爆発の危険が迫っています
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日本のエイズ感染者の増加~感染爆発の危険が迫っています

知っていましたか?先進国で唯一、エイズ感染者の増加が起こっているのがここ日本です。現状日本では男性同性愛者の新規感染者が多いのですが、ひとたび感染爆発が起こってしまえば女性にも他人事ではありません。HIVに対する無知と偏見をなくしましょう。

先進国でHIV感染者が増加し続けているのは日本だけ

aids-108235_640 エイズ HIV 人類とエイズとの戦いは新たな局面に差し掛かっています。
おおむね、先進国では感染者数は減少の傾向、発展途上国では感染爆発と呼ばれるコントロールの効かない状況に陥る傾向にあります。
ところが、先進国で唯一と言っていいくらいエイズ感染者の増加を続けている国があります。それが日本なのです。

日本のHIV感染者の内訳

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日本のHIV感染者の男女比は9:1です。また、HIVの感染経路のおよそ7割が同性間の性行為によるものです。
つまり、日本では男性同士の性接触による感染の割合が非常に高いといえます。
それでは、日本のエイズ感染者の増加は女性である私たちには関係ないと知らん振りをしてしまっても良いのでしょうか。

日本のHIVは感染爆発寸前

日本のHIV新規感染者は増加の一途をたどっています。感染爆発寸前、都市部の同性愛者の間では既に感染爆発状態というレポートも上がっています。

エイズは同性愛者の病気ではありません。
感染爆発を起こしているアフリカでは、異性間性交渉による女性の感染率や罹患率の方が上回っています。
異性間性交渉では身体の構造上、男性より女性の方が感染しやすいといわれています。日本でも感染爆発を起こしてしまえば、女性感染者が増えることが予想されるのです。

現に、女性感染者の割合は年々増加しています。

日本でエイズ感染者が増える理由

日本でエイズ感染者が増える理由

エイズ感染者が増加している国の理由の大半は、貧困と、HIVに対する無知と偏見にあるといえます。実は日本も例外ではありません。まだまだ豊かな国、日本では治療費の問題は少ないのですが、無知と偏見については先進国レベルではないといえます。

HIVへの公的補助

今ではエイズは、症状を抑えコントロールできる病気へと変化してきましたが、そのためには莫大な医療費がかかります。生涯で1億円もの医療費がかかる可能性があるそうです。
しかし、日本では健康保険や高額療養費制度、重度心身障害者医療費助成などを組み合わせることによって、殆どを公的な援助でまかなうことができます。

HIVへの無知と偏見

問題なのがHIVへの無知と偏見です。

日本人は「自己責任論」が強く、そのためHIVに隠された問題を矮小化されがちです。感染してもその人が悪いんでしょう、私には関係ないし迷惑だわ、そんな風に周囲が思うことがHIVを隠し、また、HIVに対する勉強の機会を奪うために、逆に正しい予防方法が伝わりにくくなるのです。

日本の現状では同性愛の方の感染者の割合が多いことも偏見を強めています。感染爆発が起きてしまえば、異性愛者や母子感染などもこれから増えていくのですが、つい他人事と考えてしまうのです。

HIVの予防に私たちができること

HIVの予防に私たちができることまずひとつは、感染を予防することです。不特定多数との性接触を避けたり、コンドームを使用することがこれにあたります。

もうひとつはHIVを「なかったこと」や「見て見ぬふり」をしたり、感染者への偏見や差別をなくし、心を寄り添わせることです。隠すことやなかったことにすることで、潜在感染者が増え、感染爆発の危険が増加するのです。

感染を予防することと同時に、感染者を切り捨てたり、偏見の目で見ること、いないことにすること、知らないままにすることをやめましょう。

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