血友病とはどんな病気!?血が止まらなくなった場合の対処法
103views

血友病とはどんな病気!?血が止まらなくなった場合の対処法

血友病とは、血液が固まりにくくなる病気です。「血友病A」と「血友病B」という2つのタイプがあるので、それぞれのタイプに合った製剤の処方と対処が必要になります。血友病にはレベルもあるので、把握しておきましょう。

血が固まりにくい血友病

血が固まりにくい血友病

血友病とは、血液が固まりにくくなる病気です。血友病患者には男性が多く、親族に血友病患者がいることが判断の決め手となるため、遺伝性の病気と言われています。

出血は、皮膚を切ったりすりむいたりすると起こりますが、血液が固まることで血を止めることができます。血友病患者は、この凝固作用が弱いことから出血したときに血が止まらなくなります。この凝固作用にはレベルがあって、血が固まりやすい人と固まりにくい人がいます。固まりにくい人の方は、よりケガをしないような注意が必要になります。

血友病の種類

血友病には、「血友病A」と「血友病B」という2つのタイプがあり、血友病Aは血液のたんぱく質の凝固因子である「第VIII因子」が不足しています。また、血友病Bの方は「第IX因子」が欠乏しています。

血友病患者は、自分がどちらのタイプの血友病か把握しておく必要があります。血友病Aと血友病Bでは治療薬が異なりますから、どの治療薬を使うのかを知っておかなければなりません。血友病の重症度は、第VIII因子と第VIII因子のレベルによって決まります。凝固因子のレベルが高ければ軽症ですみますが、レベルが低いと重症になるおそれがありそうです。

血友病と診断されたら?

 

血友病と診断されたら、ケガをしないように生活することが大切です。ケガをしてしまったら、製剤の投与が必要になります。製剤というのは凝固因子を含む薬のことで、ケガをしたらこの製剤を皮下注射します。ただし、血友病には「血友病A」と「血友病B」という2つのタイプがあるので、皮下注射するときに用いる製剤は異なります。

止血方法は、血友病患者のレベルにもよりますが、患部の圧迫止血や冷却することで出血を止めることも可能です。どんなことで出血するのか、また患部ごとの止血方法を知ることで出血を止めることができるでしょう。

出血の多い場所

出血の多い場所

出血の多い場所ですが、「肩・ひじ・ひざ・足くび」などの関節部分が多いということです。また、「腰・太もも・ふくらはぎ」などの筋肉部分からも出血します。鼻の中や口の中などを出血する場合もあります。出血は切り傷やすり傷といった外傷と、内出血のような内部のものに分かれます。

子供が、自分で安全を確認できる年齢になればケガなどは防ぐことができますが、出血が多くなるのは、動きが活発になる乳幼児の年齢だそうです。目立ちやすい切り傷やすり傷ばかりでなく、内出血を起こしている場合もありますから、お子さんの出血に気づいたら病院に連れて行ってください。

日常で気をつけること

子供が通っている保育園や幼稚園、学校などに血友病患者であることの説明を行って、出血したときにはすぐに連絡をもらうことです。ただ、大きなケガの場合などは連絡が間に合わないことも考えられますから、病院に連れて行ってもらうことなども、担任の先生などにお願いしておくといいかもしれません。

血友病には「血友病A」と「血友病B」という2つのタイプがありますから、子供がどちらのタイプで、どんな治療が必要なのかを書いた紙を渡しておいてください。必要な薬なども、子供に持たせておきましょう。何か起こったときに周りの大人が迅速に対処する必要があります。

PR