めまいで起き上がれないのはメニエール病?自律神経が関係している場合も
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めまいで起き上がれないのはメニエール病?自律神経が関係している場合も

「めまいがひどくて起き上がれない」という場合、いくつかの原因が考えられます。まずは耳鼻科に行き、耳の状態を確認しましょう。めまいは耳にある三半規管の周辺に問題があると発症することが多いからです。その他、貧血や低血圧、更年期障害の可能性もあります。最初から自己判断で対処しないようにしましょう。

めまいで起き上がれない原因はなに?

めまいで起き上がれない原因は?「体を起こそうとするとめまいがひどくて、起き上がることができない」このような症状は朝、寝起きになる場合が多いようです。一時的なものなら一日、二日横になっていることで治ることもあります。しかし、頻繁に続くようなら、何かしらの病気がある可能性もあります。まずは脳神経科か耳鼻咽喉科で診察してもらい、めまいの原因と突き止めることが大切です。しかし、めまいは症状として発熱ほどではないにしてもよくある症状の1つです。病気以外にも多くの理由でめまいが起こるので必ずしも重篤な病気が原因とは限りません。今回は病気も含めて起き上がれないほどの強いめまいの原因としてどのようなものがあるのか紹介します。

【1】貧血

女性の場合、生理中は出血のために貧血になりやすい状態にあります。そのため、寝起きにめまいを感じることがあります。また、座った状態から急に立ち上がるなどの動作をしたときにも起こりやすいものです。貧血によるめまいは軽いふらつきを覚える程度のことが多いと言われいますが、重度の貧血だと強いめまいで立っていることも困難になることがあります。その場にしゃがみこんだり、意識不明になって倒れ込むこともあるので注意が必要です。普段から生理の出血が多いときには鉄分の補給や緑黄色野菜をたくさん食べて貧血を防ぎましょう。

【2】低血圧

低血圧が原因のめまいも低血圧には本態性低血圧と二次性低血圧、そして起立性低血圧があります。いずれの低血圧でも症状としてめまいが表れることは珍しくありません。低血圧が原因のめまいの場合には水分補給や点滴などで体内の水分が増えることで血圧が上昇し改善することがあります。また、低血圧の症状は気温変化でも悪化することがあります。改善のためには体を温めて血行をよくすることの他、運動も効果的です。

【3】自律神経失調症

自律神経失調症も強いめまいの原因になります。自律神経失調症は原因不明であることが多く、対処が難しいものです。骨格や神経異常、また低体温が原因で悪化することがあります。基本的には睡眠や休養を十分にとり、半身浴で体を温めることで症状の改善が期待できます。

【4】更年期障害

更年期障害であることもめまいが強い場合には更年期障害であることもあります。更年期障害は中年以降の女性に多いものですが、最近では20代の女性でも若年性更年期障害になることがあります。婦人科で女性ホルモンのバランスを診てもらうことをおすすめします。更年期障害の症状はビタミンやミネラルの不足で症状が悪化する場合があります。良質な塩分と生野菜や果物を意識して摂取するようにしましょう。

【5】メニエール病

最近では、「原因不明のめまいといえば、メニエール病」と言われるほど、一般的になった病気です。めまいの元にあるのは耳にあるリンパがむくんでしまうことが原因だと言われています。治療法が確立していないので寛解に長い時間がかかることもあります。メニエール病は自律神経失調症と同じくらい心身のストレスとも関係していると言われています。そのため、基本的な対処として十分な休養を取ること、無理のない範囲で動くことが大切です。

【6】良性発作性頭位眩暈症

良性発作性頭位眩暈症の場合も原因不明なめまいのとして良性発作性頭位眩暈症もあります。良性発作性頭位眩暈症は耳石の一部が砕けて、三半規管をコロコロと移動することで平衡感覚がなくなる病気です。安静にしていると数日から数週間で症状が改善すると言われていますが、なぜ、耳石が砕けてしまうのか、ということはわかっていません。

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