水遊びやクーラーで蕁麻疹?大人でも気を付けたい寒冷蕁麻疹とは?
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水遊びやクーラーで蕁麻疹?大人でも気を付けたい寒冷蕁麻疹とは?

子どもが水遊びやクーラーで蕁麻疹になったということはありませんか?大人でも発症することはありますが、急な気温の変化を感じると細胞が刺激を受けたと思って蕁麻疹を発症することがあります。こちらでは、寒冷蕁麻疹の原因や治療法についてお話します。

気温差で発症する寒冷蕁麻疹

もうそろそろ夏ですね。暑くなると、水遊びをしたりエアコンをフル活用したりすると思います。

でも、ちょっと待ってください。お子さん、かゆがっていませんか?

気温差で発症する寒冷蕁麻疹について詳しくお話します。

気温差が良くない?寒冷蕁麻疹とは

寒冷蕁麻疹ってなに?

身体に急激な温度差が生じた時、かゆくなることがあります。これが寒冷蕁麻疹です

寒いところから温かいところへ、逆に温かい状態から冷えた状態へ、そんな風に身体に急激な温度差が生じた時、かゆくなることがあります。これが寒冷蕁麻疹です。

寒冷蕁麻疹の原因は?

急激な気温差が起こると、血管の周りの細胞が刺激受けたと思い、アレルギー反応が起きた時のような状態になります。

するとヒスタミンが分泌されて血管内の血漿が外に出ます。すると、皮膚に赤みを帯びた膨らみが出現し、蕁麻疹を発症します。

寒冷蕁麻疹の症状はどんな感じ?

症状としては、まずかゆみがあります。わずかに腫れた感じもあり、皮膚が赤くなってボツボツ蕁麻疹が出ます。

どんな状況で発症するの?

寒冷蕁麻疹が起きる状況は、さまざま考えられます。例えば、猛暑の日に水遊びをした時です。急に身体が冷えるため、かゆくなったり蕁麻疹が出たりします。クーラーで蕁麻疹が出ることもあります。クーラーが効きすぎの室内に入ると、外気温との温度差でかゆくなったり蕁麻疹が出たりします。

その他、以下に箇条書きで例を挙げてみます。

・アイスや氷、ソフトドリンクを飲むとかゆくなる

・よく冷えたグラスを持つとかゆくなる

・素足でフローリングを歩くと足がかゆくなる

・寒くて鳥肌が立つと関節がかゆくなる

・北風など冷たい風にあたると顔の一部がかゆくなる

・入浴後など身体が温まった状態で室温の低い場所に移るとかゆくなる

どうやって治療するの?

服薬や軟膏で治療します。

寒冷蕁麻疹の治療はいくつかあります。まずは、服薬です。薬としては抗ヒスタミンを使います。抗アレルギー薬やビタミンE剤の場合もあります。

医師によっては副作用の少ない漢方薬を処方するケースもあります。例えば、冷え性や生理痛に効く婦宝当帰膠や、身体を温める葛根湯です。子どものアトピーや関節痛、胃腸虚弱の回復や湿疹などに効く黄耆健中湯を処方する場合もあります。

炎症を早く治めたい時には、ステロイド入りの軟膏を処方する場合もあります。

自分で治すこともできます。温かいところから寒いところへ移動して蕁麻疹が出た場合には、すぐに身体を温めることです。上着やブランケットを羽織ったりホッカイロを使ったりしてみてください。

予防法はあるの?

蕁麻疹が出ないように身体を慣らすという方法があります。

例えば、冷水に腕を浸けてみてください。かゆくなりそうになったらすぐに引き上げます。これを何回か繰り返していくと、身体が慣れてきて大分改善されます。

乾燥して肌のバリア機能が低下していると発症するため、肌にオイルやクリームを塗って保湿を心掛けることも予防になります。

冷え性の人も罹りやすいため、普段から血行を良くし冷えないように気を付けてみてください。飲み物は、常温かHOTドリンクがおすすめです。

その他、クーラーの冷風が直接あたらないようにしたり、冬は露天風呂に入らないようにしたりすることも予防になります。

普段から血行を良くし冷えないように気を付ける

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