笑い事では済まない寝ぼけの種類。脳腫瘍に殺人事件…今すぐチェック!
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笑い事では済まない寝ぼけの種類。脳腫瘍に殺人事件…今すぐチェック!

寝言に夢遊病、自分や家族の寝ぼけを体験したことのない人はあまりいません。しかし、たかが寝ぼけと軽視は禁物です。寝ぼけの種類によっては脳疾患の前兆だったり、はたまた殺人や傷害事件、事故を起こしたり…。幽霊より怖い寝ぼけについて学んでみましょう。

寝ぼけで殺人も…もはや笑い事では済まない寝ぼけ

寝ぼけで殺人も…!寝ぼけて寝言を言ったりむくりと起き上がって行動をしたり、どこかユーモラスな寝ぼけですが、笑い事では済まないケースもあります。
夢の中で家族に襲われ、現実にその家族を刺し殺してしまった…そんなショッキングな事件が実際にあります。日本でも何件か報告されていますし、アメリカにも事例があります。
また、寝ぼけて錯乱を起こすのが脳腫瘍やパーキンソン病の前兆だったというケースもあります。
気になる寝ぼけの種類を分類してみました。

寝ぼけは大きく2種類に分類される

寝ぼけが起きるパターンは大きく2種類に分類されます。
脳が覚醒している浅い眠りをレム睡眠、脳が休んでいる深い眠りをノンレム睡眠と呼びます。どちらの睡眠時に寝ぼけが発生したかによって寝ぼけは大きく分類できます。

脳腫瘍やパーキンソン病などの前兆?レム睡眠行動障害

レム睡眠行動障害は近年増加している寝ぼけの一つレム睡眠行動障害は近年増加している寝ぼけの一つです。高齢の男性に比較的多く、高齢化社会に伴って問題が表面化してきました。
浅い眠りのレム睡眠の時には脳は覚醒していますが身体は弛緩しています。夢を見たり、金縛りにあうのもこのときです。レム睡眠行動障害ではレム睡眠で弛緩しているはずの身体が動いてしまい、夢の通りに寝言を言ったり、家族などに暴力を振るったり本人が怪我をしてしまうこともあります。
この症状があったら要注意です。この障害の半数には脳腫瘍やパーキンソン病、レビー小体病などの脳や神経の病気が隠れているためです。たかが寝ぼけと軽く見ず、医療機関に相談してみましょう。
見分け方としては、症状があった夢について本人がよく覚えているという特徴があります。

実は心霊現象ではない?金縛り

金縛りは心霊現象ではありません。寝ぼけの種類では比較的頻度が高く、思春期によく起こります。レム睡眠のときに脳が目覚めてしまったのに、身体は弛緩していて動かないためにパニックになる現象です。幽体離脱も金縛りの一種で身体が眠っているのに目が開いてしまったために起こります。
金縛りがあり昼間眠気に悩まされている人はナルコレプシーという病気の可能性もあります。

殺人や傷害事件も?夢遊病

夢遊病は古くから有名な病気です夢遊病は古くから有名な病気です。眠ったまま寝言を言ったり、起き上がって行動したりするのはレム睡眠行動障害に似ていますが、こちらは深い眠りのノンレム睡眠のときに起こります。ですから、起こして尋ねてみても夢のことはまず覚えていません。
子供に多く、多くは成長に従って消えてしまいますが、最近では睡眠導入剤の副作用として起こることも増えてきているため大人にも見られます。
重度のケースでは本人が気づかないまま殺人事件を起こしてしまったこともあり、注意が必要な病気です。

親がびっくり!夜驚症

夜驚症もノンレム睡眠のときに起こる寝ぼけです夜驚症もノンレム睡眠のときに起こる寝ぼけです。夜中に突然大声で泣いたり叫んだりします。比較的大きい子だと「怖いー」「助けてー」などと言葉を発することもあります。
3歳から6歳くらいの子供に多く、自然に治ってしまうのでほとんど心配は要りません。
しかし、実は夜驚症ではなくてんかんだったということもありますし、夜驚症の程度が酷いと怪我などの心配もありますので一度小児科に相談してみることをお勧めします。
稀に大人の夜驚症も存在します。

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