重篤な病気の危険性!咳や胸の痛みの症状はすぐに救急車または病院へ!
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重篤な病気の危険性!咳や胸の痛みの症状はすぐに救急車または病院へ!

肺がんだけではありません。咳や胸の痛みの症状のある病気のほとんどは最悪生命にかかわることもある重篤な病気です。咳を伴う胸痛には細心の注意を払いましょう。この症状から考えられる病気の症状と対応をまとめました。

命にかかわる病気が多い胸痛

胸痛は重篤な病気の場合があります

咳や胸の痛みの症状で多くの人が連想するのは肺がんです。しかし、胸痛と咳を特徴とする病気は肺がんだけではありません。

胸痛を伴う病気は肺がんの他にも緊急を要する病気や、命にかかわることもある重大な病気が少なくありません。胸が痛くて咳が出るということ自体が大変なことであると覚えておきましょう。

こんな症状があったら救急車を

胸痛は心疾患や肺疾患かもしれません

咳や胸の痛みの症状というときっと肺の疾患だろうとつい想像してしまいますが、心疾患で咳が出ることも珍しくありません。

救急車の有料化が話題になり、救急車の適正使用が叫ばれていますが、心臓からくる胸痛には緊急を要する病気が少なくありません。
ここに挙げたような症状がある場合はAEDの使用や速やかに救急車を呼ぶことに備えてください。

急性心不全

咳や胸の痛みの症状は必ずしも肺疾患を意味するわけではありません。急性心不全で最初に現れる症状は咳とピンクの痰を伴う呼吸困難です。唇は紫になり、横たえると呼吸がますます苦しくなります。
急性心不全は一刻を争う病気です。症状が現れたら座らせて救急車を呼びましょう。

急性心筋炎・心膜炎

ただの風邪だったはずだったのに、風邪の数日後突然心臓が痛くなったり心不全を起こす病気です。
かなり救命率は上がりましたがそれでも半数の患者さんが亡くなる病気で、小さな子供さんから元気な成人、お年寄りまで風邪にかかる人ならだれても可能性があります。

前兆は普通の風邪です。特に胸痛を訴えられない小さい子供さんの風邪の後の数日は、少しこの病気を頭の片隅に入れておきましょう。

生命の危険があることも、すぐに受診を

咳や胸の痛みの症状には肺がんの他にも重大な病気が隠れていることがあります。できるだけ早く病院に行きましょう。高齢者などは緊急を要する場合もあります。

肺がん

胸痛がある喫煙者は肺の病気の可能性が

咳や胸の痛みの症状といえば肺がんです。肺がんの場合はほかに、血の混じった痰が見られることもあります。

肺がんは日本人に一番多いがんで、患者さんの8割は喫煙者です。ということは2割は喫煙をしていない人ですので、たばこを吸っていなくてもまさかとは思わず検査を受けましょう。たばこを吸う人の肺がんは40歳以上の男性に、たばこと関連のない腺癌は女性に多い傾向があります。

肺がんは症状が出にくく、胸痛に気づくとステージが進行していることがあります。喫煙者の場合は日頃から検診などを受けましょう。

肺炎

肺炎の症状は咳や痰、発熱や胸痛などです。風邪かと思ったら肺炎だったこともよくあります。肺炎の原因はさまざまな菌があります。
お年寄りは特に注意が必要です。私達の年齢では肺炎が死に結びつくイメージはないのですが、日本人の死因の第3位がこの肺炎で、その9割以上は高齢者なのです。

気胸

気胸とは肺に穴が開く病態です。事故などで折れた肋骨などが肺に刺さって穴があくこともありますし(外傷性気胸)、自然気胸といって何の前触れもなく急に穴があくことがあります。

肺に穴が開くと空気が漏れます。空気の漏れ具合によって重症度が変わり、緊張性気胸という最重度の場合は生命の危険もあります。
自然気胸は若い男性に多い病気です。子宮内膜症のある女性は月経随伴性気胸という気胸を起こすことがあります。

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