妊娠中の蓄膿症はどうやって治す?妊婦でもできる治療について
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妊娠中の蓄膿症はどうやって治す?妊婦でもできる治療について

妊娠中の蓄膿症は、薬を服用することができないため通常より長引きやすいようです。しかし、辛い蓄膿症は早く治したいですよね。妊娠中であれば、蓄膿症の不快感はより増してしまいます。では、妊娠中はどのような方法で蓄膿症の治療を行えば良いのでしょうか?

蓄膿症について

蓄膿症の症状

蓄膿症患者は多い

蓄膿症の原因となるのは、風邪や花粉症、カビなどの細菌です。これらの影響で鼻にある副鼻腔が炎症を起こして膿が溜まった状態が蓄膿症です。蓄膿症は慢性副鼻腔炎とも呼ばれています。
症状は慢性的な鼻づまりや鼻水がドロドロとしていて黄色い、鼻の中の臭いや口臭がきつくなるなどがあります。

また、蓄膿症では様々な部位に痛みが表れます。痛みを感じる部位は、頭・顔面・目・鼻の周り・歯などです。副鼻腔に溜まった膿がこれらの部位を圧迫するため、痛みとなって表れるそうです。慢性的な鼻づまりに加えてこのような痛みを感じている場合には、蓄膿症が疑われます。

蓄膿症は決して珍しい病気ではなく、患者数は毎年1000万人から1500万人となっています。
前述したように風邪や花粉症がきっかけで発症することも多いため、蓄膿症だと自覚していない人も少なくありません。風邪や花粉症だと思ったら蓄膿症だった!なんてこともよくあります。蓄膿症は放置すると慢性化してしまうため、症状に気付いたら早めに治療を行うことが望ましいでしょう。

妊娠中は蓄膿症に注意!

妊娠間に蓄膿症だった人は妊娠中にも再発しやすい

ただでさえ辛い蓄膿症の症状ですが、妊娠中に蓄膿症になってしまったら尚更辛く感じてしまいます。
しかし、残念ながら妊娠中は蓄膿症になりやすいと言われています。妊娠中は免疫力が低下しているため、風邪から蓄膿症を引き起こしてしまうことが多くあります。また、妊娠前に蓄膿症になったことがある人は、妊娠中に蓄膿症が再発することもあるようです。

このように妊娠中の蓄膿症はとても厄介なのです。そのため、なるべく蓄膿症を避けるために風邪の予防を徹底しましょう。妊娠中に風邪を予防することで、蓄膿症の予防にもなります
とはいえ、妊娠中は体調を崩しやすく、特に季節の変わり目は風邪をひいてしまうこともあります。では、万が一妊娠中に蓄膿症になった場合はどのような治療をすれば良いのでしょうか?

妊娠中の蓄膿症の治し方

妊娠中に蓄膿症になったら耳鼻科を診療しましょう

まずは耳鼻科を受診しましょう

妊娠中に蓄膿症になってしまったら、まずは耳鼻科で診察を受けることが望ましいでしょう。この時に、必ず妊娠中であることを医師に伝えましょう。
しかし、通常の蓄膿症の治療と違って妊娠中は薬を服用することはできません。そのため、耳鼻科で診察を受けても薬が処方されることはありません。

耳鼻科では、蓄膿症の患者が妊娠中の場合はネブライザー治療を行います。これは、専用の蒸気を鼻から吸い込む治療法です。1回3分から5分程度ですので、妊婦さんでも負担は少ないと言えるでしょう。
妊娠中の蓄膿症を早く治すためには、何度か耳鼻科でこのような治療を受けることをおすすめします。

自宅でできる治療法

耳鼻科に頻繁に通うことができない場合は、自宅で鼻洗浄を行いましょう。市販されている鼻洗浄機を使うことで、鼻の中を清潔にすることができます。これによって、妊娠中の蓄膿症を早く治すことができます。

蓄膿症の治療には生活習慣の改善も効果的です。蓄膿症を治すためには、バランスを重視した食生活や適度な運動が欠かせません。どちらも妊娠中の体に良い影響を与えるものですので、蓄膿症の改善と妊娠中の体調管理のためにぜひ生活習慣を見直してみましょう。

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