51種類も型がある!感染力大のやっかいなアデノウイルス 【アデノウイルスの症状と治療法・予防法】
312views

51種類も型がある!感染力大のやっかいなアデノウイルス 【アデノウイルスの症状と治療法・予防法】

アデノウイルスは感染力がとても強いウイルス。子ども、大人関係なくうつってしまうウイルスです。アデノウイルスに掛かるとどのようになるのか、症状と治療法について勉強しましょう。また、アデノウイルスに掛からないための予防法もご紹介しましょう。

アデノウイルスってどんなウイルス?

アデノウイルスは様々な病気の原因となり感染力の強いウイルス

アデノウイルスは様々な病気の原因となるウイルス。ウイルスの型が41種類(分類法が違えば51種類)もあって、高熱が出たり、目が赤くなったり、喉が痛くなったり、下痢の症状がでたりします。アデノウイルスの症状についてもう少し詳しくみていきましょう。

アデノウイルスの症状

アデノウイルスの症状は大きく分けて4つあります。

【高熱】

アデノウイルスに感染すると、38~40度もの高熱が出ます。高い熱でうなされてとてもつらいです。

【目やに・充血】

アデノウイルスは、目やにを多く出したり、目を充血させたりします。目やにが普段よりも多く、涙が出る場合はしっかりと手を洗い、二次感染を防がなければなりません。

【のどの痛み】

アデノウイルスは、のどの腫れや痛みを引き起こします。唾をのみこむと痛かったり、食べ物を飲み込みづらくなるので、食欲が落ちる場合があります。

【胃腸炎】

アデノウイルスが原因で胃腸炎になるのは、3歳未満の乳幼児に多いです。特に0歳児から検出され、1週間程度軽い下痢の症状が続きます。便の色は乳白色からクリーム色のような感じです。

アデノウイルスが原因となる主な病気

アデノウイルスに感染すると高熱、目、鼻、喉,胃腸など様々な症状が

アデノウイルスには様々な型がありますが、主な病気についてその症状をご紹介しましょう。

【扁桃炎】

アデノウイルスが原因で、扁桃炎になることがあります。扁桃炎になると、高熱が出て、のどの痛みがあり、さらに扁桃にうみがつきます。

【咽頭結膜炎】

アデノウイルス3型・4型は、咽頭結膜炎を引き起こします。咽頭結膜炎は、プール熱とも呼ばれ、高熱で結膜が充血し、のどの痛みもあります。

【胃腸炎】

アデノウイルス40型・41型は、胃腸炎を引き起こします。腹痛を伴う下痢が続き、嘔吐があることも。ひどくなると、腸重積になります。腸重積は、6か月から2歳児が多く掛かる病気です。

【流行性結膜炎】

アデノウイルス8型・19型・37型は、目の充血や目の痛みを引き起こします。目が痛くなって涙が多く出たり、目やにが黄色くこびりついたりと、目を開けることが困難になります。

【出血性膀胱炎】

アデノウイルス11型・21型は、血尿がでたり、頻尿になったりと尿に影響を及ぼします。
アデノウイルスはどうやって治療するの?
様々な病気を引き起こすアデノウイルス。一体どのように治療をするのでしょうか?

アデノウイルスの治療法

アデノウイルスの治療ですが、今のところ、これが効くという特効薬がないのが現状です。では、アデノウイルスに感染したらどのように治療をするのかというと、対症療法を行います。
対症療法というのは、風邪の症状がある場合は風邪薬を、胃腸が痛ければ整腸剤を使うといった具合です。アデノウイルスに感染すると、高熱が出て脱水症状になることが多いため、水分補給を欠かないことが大切です。

アデノウイルスの予防法

アデノウイルスは感染力が強いのでまずは生活の中で罹患しない注意を

アデノウイルスはウイルス自体の治療薬がないため、なるべく掛からないようにすることが大切です。アデノウイルスの予防法についても知っておきましょう。

アデノウイルスは、唾液や鼻水、涙や目やになどから感染します。結膜炎などの症状が出ている場合は、タオルなどを共用しないようにしましょう。また、大皿の料理を一緒に食べたり、鍋を食べるのもやめておくことが必要です。

PR