危険な咳はどんな咳?肺がんや結核を疑うような咳とは?
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危険な咳はどんな咳?肺がんや結核を疑うような咳とは?

子供が咳をしていると、大丈夫かな?様子を見るべきか、病院を受診するべきなのか迷うのではないでしょうか?どのような咳が危険な咳なのでしょう。咳はどうしてでるのかという基本的なことや、危険な咳の特徴などについてご紹介しましょう。

危険な咳ってどんな咳なの?病院を受診すべき咳とは?

風邪をひくと咳がでますが、危険な咳なのか、数日経てばおさまるのかがわかりませんよね。どんな咳が出ると危険なのでしょうか?咳が出る理由や、危険な咳の見分け方についてご紹介します。

そもそも咳はなぜ出るの?

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咳が出るのは、体が外から入ってきた異物に対して防御反応を起こしているからです。自らの体を守るために、咳をして肺や気管などを守ります。

咳が出るしくみは、外部から異物が入り込むと、最初に咽頭や気管支にあるセンサーが「異物が入り込んでいるぞ~」とキャッチします。そして、刺激が脳の中枢に伝わることによって、呼吸を行う横隔膜に指令を送り、咳を起こすようにします。

咳は異物の侵入のほかに、気道にたまっている痰を外部に出すという役目もあります。気道が炎症を起こしていると、粘り気の強い痰が増加します。

咳でどんな病気が考えられるの?

咳でどんな病気が考えられるの?

咳が続くとどんな病気に掛かっている可能性があるのでしょうか?痰の有無と咳の長さによって、どのような病気が考えられるのかをご紹介しましょう。

【痰が出る】

・1~2週間続く咳・・・気管支炎・肺炎
・2ヶ月くらい続く咳・・・マイコプラズマ、百日咳
・3ヶ月以上続く咳・・・ぜんそく、気管支拡張症

【痰が出ない】

・1~2週間続く咳・・・急性気管支炎
・2ヶ月くらい続く咳・・・マイコプラズマ、肺炎クラミジア
・3ヶ月以上続く咳・・・逆流性食堂炎、肺結核、肺がん

危険な咳はどんな咳?

危険な咳はどんな咳?

どのような咳が危険な咳なのでしょうか?3つご紹介しましょう。

【半月以上継続する咳】

風邪をひいて出るような咳は、だいたい10日前後すれば自然に治まってきます。半月以上経過しても咳が止まらないような場合は、肺炎クラミジアやマイコプラズマ、百日咳などに感染をしている可能性があります。

また、喫煙をしている方は、肺がんの可能性もあります。さらに、細身で体重が減るような場合は、結核も考えられます。

【痰の量が多い咳】

多くの痰が出るような咳をする場合、気管支拡張症の可能性があります。また、少しの痰が継続的に続く場合は、結核や肺がんなどの可能性があります。

【血の混じった痰が出る咳】

血液の混ざった痰が出るような咳は、肺がんや結核などの病気が考えられます。また、急性気管支炎や肺炎などの疾患のおそれもあります。

2週間以上継続して咳が出続ける場合は、危険な咳なので、病院を受診して検査をしてもらいましょう。病院では胸部エックス線検査やCT,痰の検査などを行います。

咳の予防法

咳の予防法

咳を長引かせないための予防法について5つご紹介しましょう。

【水分補給】

気道が乾燥することによって咳が出てしまいます。水分をしっかりと補給し喉を潤すことが大切です。

【加湿】

空気の乾燥によって、気道の粘膜が乾燥します。加湿器などを使って部屋の乾燥を防ぎましょう。

【刺激物を避ける】

辛いものや熱いものなど、喉を刺激するような食べ物は、喉の粘膜を傷つけたり、のどの水分をうばってしまいます。咳が出ているときは、刺激物を避け、喉に良いカリンやしょうがなどを食べましょう。

【マスク】

外部の埃やアレルギー物質が喉に付着することを防ぐため、外出時にはマスクをして出かけましょう。

【うがい】

うがいで喉を洗浄し、潤すことによって異物を外に出すことが大切です。外から帰った後は必ずうがいを行いましょう。

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