一年間で何度も扁桃腺炎を繰り返すなら扁桃腺の切除をした方がよい理由とは
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一年間で何度も扁桃腺炎を繰り返すなら扁桃腺の切除をした方がよい理由とは

扁桃腺は幼児期まで、ウィルスなどの細菌から、身体を守ってくれる免疫機能がある重大な器官だったのですが、幼児期を過ぎると、その役割はなくなります。一年間に何度も扁桃腺炎による高熱を出す方は、医師から扁桃腺の切除をすすめられることもあります。扁桃腺の切除によって、扁桃腺炎による高熱もなくなります。

扁桃腺とは?

リンパ組織です

リンパ組織です

扁桃腺とは?舌のつけ根の部分にあるリンパ組織のことを言います。扁桃腺の役割は、口から身体の中に入ってくるウィルスや細菌が身体の中に入らないように守ってくれる役割があります。鏡に向かって口を大きく開けると、扁桃腺を自分で見ることができ、触ることもできます。

7歳ぐらいまでは大切な機能です

7歳ぐらいまでは大切な機能です

生まれてから7歳ぐらいまでは扁桃腺は、身体の中に入り込もうとするウィルスや雑菌から守ってくれるための、大切な役割があります。特に低齢期の子供にとっては、免疫力がないため、免疫機能を持つ扁桃腺のおかげで、身体を健康に保つことができるのです。

しかし7歳を過ぎると、免疫機能は身体のリンパ節が行うため、扁桃腺はあまりなくてもよい機能になってしまうのです。

扁桃腺の切除をすすめられる場合が!

扁桃腺炎を年に数回繰り返す

扁桃腺炎を年に数回繰り返す

扁桃腺炎を何度も繰り返し、一年間に何度も繰り返す方は、手術を医師からすすめられることもあります。手術するメリットは、扁桃腺炎が原因による発熱がなくなることです。扁桃腺炎に苦しまれている方は、手術してみる価値は十分にあります。

扁桃腺炎は、かかった本人にとってはとても辛い症状が続きます。扁桃腺炎にかかると、食べ物や飲み物を取るだけでも痛みが出ます。風邪をひくたびに高温の熱が出て、症状も重くなってしまう傾向があります。また扁桃腺炎は一度かかるとなんどもかかりやすくなるので、一層のこと手術で切断してしまった方がよいこともあります。

手術直後はこんなデメリットもあります

術後は食事が辛くなります

扁桃腺の切除手術後は、食事をするのが辛くなります。

食べ物を飲み込んだり、水を飲みこんだりするだけで、痛みがあるので、ゼリーやプリンなどの柔らかい物をたべるとよいでしょう。また熱い飲み物も、喉が痛くなる原因になります。辛い物や塩気の強すぎるものも、術後は止めておきましょう。傷口にしみる原因となり、治りも遅くなります。

術後は痛みが続きます

手術は片方の切除に5分から10分ほどかかります。両方の扁桃腺を切除すると20分ほどで取り出すことができます。手術前に麻酔を打つので、麻酔を打つ時間も含めると二時間ぐらいかかることでしょう。

扁桃腺の切除手術後は、痛みが続きます。痛みや腫れが続くことも多く、食事がつらい場合には、点滴を行うこともあります。また手術後、食事や水分を取った時に、口から鼻へ逆流してしまうことや、発音障害がでることもあります。一時的なものなので、すぐまた元の状態へ戻ります。

手術中に口や舌を固定する機械が使用されることも

手術中に口や舌を固定する機械が使用されることも

手術中に、口を大きく開けさせるための機械を使用することもあります。舌を圧迫させるので、一時的に味覚障害になってしまったり、顎の関節がうまく動かなかったりすることもあります。

気になる費用は?

保険が適用されます

気になる手術費用ですが、入院中の食事や処置、手術費用などを含めて六万円から八万円前後ぐらいです。

入院期間は?

術後の状態によっても変わりますが、およそ10日前後で退院することができます。

退院後に気を付けたいこと

自宅に戻ってからも、傷口が治るまでの間は、しばらくはやわらかい食べ物を食べるとよいでしょう。茶碗蒸しやおかゆなどのメニューが無難です。また固い食べものもやめておきましょう。

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